仮設物に隠れて本体工事の進捗が分かりづらいですが、よく見ると着々と進捗していますね。

写真－１：下り線大井町方状況

　上り線と下り線の両脇の余裕を追い越し線１線分のスペースに割り当てるべく擁壁を作っていますが、等々力寄りのコンクリートが目に見える形で仕上がっていました。

　まだ施工中の部分もあるようですが、それほど時間がかからず完了しそうです。その後下り線の移設やホームの移設がありますから、工期を考えるとそれほど余裕は無さそうです。

写真－２：上り線ホーム中央部状況

　上り線側も同様の状況ですね。ホームは完全に仮設状態になっていて、移設軌道の施工が始まるとガシャガシャしそうな感じです。その頃が見ていて一番面白いかも!!

写真－３：改良後駅施設概要掲示

　工事完了が平成２０年９月（予定）となっていますが、この手の工事はダイヤ改正等に必要な鉄道施設が完了している状態になった後に残工事が残りますから、旗の台の２０年３月工事完了と同時期に鉄道施設の工事は終わりそうですね。

　平成１９年度中の急行運転はギリギリ達成されると思います。