2007年5月30日

東急田園都市線夕ラッシュ時の各停混雑率考察

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 少々前に実施した調査のまとめが出来たので、補足的にこの事柄ついて書いておきます。

 今回このネタを取り上げたのは、渋谷駅で田園都市線の混雑率を観察して、以下の疑問点が浮かんだからです。

 疑問1:急行の直後発の無待避各停が混むのは急行に乗りきれない人が乗るからなのか?

 疑問2:桜新町待避の各停が空いているのは急行待避で人気が無いからなのか?

 データを色々分析した結果、オイラの見解は1、2ともNoです。要するに、各停は急行に乗れない人が乗っていて、前の各停から何分開くかで利用率が決まるというのが調査から導かれた見解です。

 グラフで示してみます。

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図-1:19時台

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図-1:21時台

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図-1:22時台

 3つのグラフは、3回の調査で得られた3時間帯の各停の混雑率と、前列車間隔(前の各停の発車から当該各停の発車までの時間)との関係をグラフにしたものです。色が黒は無待避各停、青は桜新町待避です。

 この結果から、各停は前列車間隔で混雑が決まる事が見えてきます。もちろん列車により多少の大小誤差があるので、これだけで決定される訳では有りませんが、概ね傾向として見て良いのではないかと考えます。

 桜新町待避の各停が出発する時に急行待ちの列が出来るとともに、実は次の各停待ちの列も出来ているという事を理解する必要がありますね。急行到着時に待ち列が凄く長くなっていますが、急行に乗り込むのはその列の全員では無いという事です。

 なんやかんや言って、旧新玉川線区間には各停が一定本数必要であるという事なのでしょうね!!

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