2007年9月 2日

2007年8月27日近鉄奈良線工事調査

070902.jpg

 8月27日の関西おでかけで近鉄奈良線の八戸ノ里~瓢箪山間の高架化工事の現地状況を見たので、報告します!!

 東大阪市の工事概要資料から、東花園を境に八戸ノ里側が別線方式、瓢箪山側が仮線方式での高架化される事を初めて知ります。高架化というと仮線方式の印象がありますが、別線という手段もあるのですね。

 そういう事は知らず、安易に東花園付近は車庫があるから早い段階から工事が進められたんだなぁ~なんて思っていました・・

 さて、現地ですが、別線区間は箇所により高架橋のスラブまで打設され、ほぼ完成状態になっており、仮線区間についても高架橋の柱の打設が行われている状況で、思ったより工事が進んでいる印象を受けました。

070902_01.jpg
写真-1:東花園駅難波方

 仮駅と思えない立派な2面4線の脇で高架橋の柱が施工されています。

070902_02.jpg
写真-2:若江岩田駅難波方状況

 別線区間という事で、既存線の脇に高架橋が構築されています。ほぼ出来上がっている状況と言えますね!!

070902_03.jpg
写真-3:八戸ノ里手前の切り換え口付近状況

 電車の窓が汚れていたため、ばっちい写真ですみません・・

 前述の通り切換口付近も別線方式であるため、切換後の完成状態が曲線になってしまいますね。

 優等が飛ばす区間ですし、大きな速度制限が必要な線形にはならないと思うので、曲線を緩くするために疑似複々線高架橋区間が有る程度の長さを持って構築されるような気がするのですが、実際はどうなのでしょうかね?