2007年9月 5日

2007年9月4日北総線工事調査(1)

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 思いのほか動きがあってビックリしてしまった北総線の成田新高速絡みの改良工事の状況を報告します。

 動きを写真で示したいため4日分に分けます。いわゆるネタの分散って奴です(笑)。

 まずは、印旛日本偉大駅と印西牧の原駅の状況から!!

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写真-1:印旛日本医大駅の延伸方面状況

 改良計画では、成田空港側に2線の留置線が作られることになっていますが、現地はその通り整備されていました。

 延伸線の進捗に比べて留置線が先に施工されている事から、留置線の使用開始が開業よりも早い段階なのかもしれません。

 現時点では京成高砂方にシーサスがあるため、日中時はホームで直接折り返す運用になっていますが、このシーサスも改良計画で片渡りに変更する事になっており、その工事の段階で留置線による折返しに変更される可能性が高そうです!!

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写真-2:印西牧の原駅京成高砂方状況

 これが9/14~9/15の切換箇所ですね。運休が伴うからもっと大がかりな切換かと思ったら、片渡り×2をシーサスに変更するだけでした(無論大変な工事ですが)。

 都内だと東武の曳舟のように部分部分を順次施工して完成させる工事も、これだけ線路脇に用地があれば、一括で挿入させる事が出来るんですねぇ。だからこその作業間合拡大なんでしょうね!!

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写真-3:組立られているシーサス

 切換範囲はバラストが土嚢袋に詰められており、切換の範囲が分かりやすく示されています。切換当夜はかなりダイナミックな架設が見れるのではないでしょうか。

 切換フリークなら見て損は無さそうです(笑)。

 オイラはその日は偶然にも夜勤なので、パワーが残っていたら次の日に非番で現地を見に行きたいなぁ~