2007年9月29日

信州乗りつぶしの旅

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 先日「最近乗りつぶしの旅をしていないなぁ」と思い、急遽一日コースを策定しました。

 明日が仕事なので有る程度近場という事で、信州エリアの地方民鉄をこなすことに決定。

 長野新幹線を主軸に、まったく未乗の上田交通と、殆ど未乗の長野電鉄を上手く組むと、明るい時間に全線乗車が出来、特急ゆけむりにも乗れそうです。

 どうやら、途中立ち寄りの時間も確保できそうだし、ノンビリと移動する事にしました!!

 まずは長野新幹線。

 大宮の次の停車駅が軽井沢という列車だったためか、土曜日の午前の良い時間だったにも関わらず自由席が空いていました。ラッキー!!

 上田駅に到着後、上田電鉄の時間まで余裕があったので、一日フリー切符を購入した後、構内にあるドトールでコーヒーブレイク♪

 一日フリー切符ですが、「ゆぅみぃ土・休日フリーきっぷ」というもので、しなの鉄道との共同企画乗車券だそうです。9月15日~11月25日の期間のみ有効という事で、秋の行楽シーズン用でしょうか。

 950円と安めの設定で、往復利用するだけでお得なので、単純往復ですが買っちゃいました。

 さて、上田電鉄は過去に2回アイコンゲットで訪れていますが、いずれも入場券・・・ 今思えば乗っておけば良かった・・・という感じですが、そのほうが何度も楽しめるじゃん!!と、良い方に解釈しておきます。

 到着した列車は新塗装の車両でした。前回はイベント列車だったのか、ヘッドマークが付いていましたが、今回はノーマルでした。よっしゃ、再度アイコンゲットでぃ!!

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図-1:上田電鉄配線略図(2007年9月29日現在)

 あまり複雑な配線じゃなさそうだったので、ダイヤ考察のためにメモをとったのですが、こうして見てみると、上田、別所温泉の両終端駅が棒線で、行き違い駅が3箇所しかありませんので、ダイヤがかなり制限されそうな雰囲気です。

 特に別所温泉方の交換可能駅が下之郷ですから、ここで最小運転間隔が決まりますね。

 時刻表を見てみると、日中時はだいたい40分間隔になっていますが、下之郷~別所温泉間が往復26分なので、やろうと思えば折返し時間確保の上30分間隔に出来そうです。

 ところが、上田方の往復所要時間が30分なので、ギリギリの所で30分間隔が確保出来ません。そのため分かりづらいサイクルにするならば・・・という事で40分間隔になっているように感じます。

 朝ラッシュ時は下之郷~上田間の区間運転が数本設定されていますが、城下と上田原の2箇所の行き違いの配置上運転間隔が等間隔になっていないのは仕方ないところでしょうか。

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写真-1:上田電鉄(別所温泉駅)

 利用状況ですが、午前中という事もあり、近距離区間利用が2~3割ある他は、別所温泉までの乗り通し(観光利用)でした。

 初乗り運賃が3キロまで170円ですが、初乗り利用が多いという感じでしょうか。

 別所温泉の雰囲気は知っていたのですが、思ったより平坦な区間を走る印象ですね。勾配区間は別所温泉付近のみと言っても良さそうです。

 レールの状況は正直あまり宜しくないですが、この乗り心地も味なのかな?という感じです。車両が綺麗なのが良いですね♪

 別所温泉では、お祭りらしきイベントが行われており、駅のホームも出店スペースといった状況で、観光客が楽しんでいましたが、オイラは10数分で折り返さなきゃならなかったので、トイレを済ませて、近場に展示保存?されている元祖丸窓電車を撮影して再び電車に乗り込みました。

 上田に着くと6分乗換で長野新幹線に乗り込み、一気に長野入りしました。

 本当は屋代までしなの鉄道に乗って、長野電鉄屋代線から攻めようかと思ったのですが、乗り継ぎが悪く、1時間以上屋代で待ちぼうけになってしまうため、無難に長野にしました。

 特急ゆけむりに乗れるタイミングだったので、結果ラッキーだったのですけどね!!

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写真-2:長野電鉄(長野駅)

 長野駅に到着した後、すぐさま長野電鉄の長野駅に移動し、フリー乗車券と特急券を購入しました。

 フリー乗車券は2日有効で2260円となっており、長野~湯田中の単純往復の料金になっています。単純往復ならお得ではありませんが、途中下車も出来ますし、買っておいて損は無さそうです。オイラは屋代線も乗るのでかなりお得だったかな。

 そうそう、長野電鉄の運賃は長野~湯田中間の1130円が最大運賃になっており、それ以上の距離、例えば湯田中~屋代間だと距離が更に長いのにも関わらず1130円なのですね。

 理由はよく分かりません・・・

 特急に乗りながら配線調査をしようと考えていたので、自由席なら少しでも良い場所をゲットしなければ・・・という事で慌てたのですが、いざ先頭車に移動してみると、先頭の展望席は埋まっているものの、その他の座席には余裕がありました。

 充分前方が見れる座席がゲットできたので、改めてホームに降りて施設を確認。隣には東急8500のお下がりがほぼ原形の姿で停車しており、小田急ロマンスカーと並ぶ様がなんとも不思議な感じです。

 面倒な配線は後で調べれば良いやと思い、湯田中まで一気に移動しました。快適な特急ですから、少しでも満喫しないとね!!

 特急がゆけむりだった事もあり、大半が湯田中までの観光利用かな?と思ったら、意外と須坂、小布施、信州中野の下車が多く、途中駅間利用も居ました。本数が本数なので、一般列車としての機能も有しているのでしょうね。

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写真-3:長野電鉄(湯田中駅)

 小一時間で湯田中に到着です。昭和の香りがプンプンする、味のある温泉街という感じで、全体的に施設が古いがためか、長野電鉄の湯田中駅の新しさに違和感がありました(笑)。

 昔の構造の仕組みの紹介は省略しますが、なかなか体験出来ない運行形態だったわけですから、一度は体験してみたかったなぁというのが本音かなぁ。

 2線必要が無くなったためシンプルな駅構造に変える事が出来たという事になるのでしょうから、多少複雑な気分かも。

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図-2:長野電鉄配線略図(2007年9月29日現在)

 行きの段階で配線が難しいのは信州中野と須坂の2駅だけだなと判断し、帰りにこの2駅に立ち寄る事にしました。屋代線の本数が少ないため、この乗り継ぎを最優先に考えましたが、それでも列車2本分の余裕があったので、この2駅の配線調査に時間が充てられました。ラッキーでした!!

 屋代線は長野線に比べると利用も少なく、走っている所も集落が少ないため、使用時期厳しい印象を受けましたかね。昔は利用が多かったのか、施設的には立派な機能を有している形跡が散見されましたが・・・

 特に気になる部分もなく、あっさり屋代まで乗って全線制覇となりました。

 あとは帰るだけという事で、再び須坂に戻り、長野まで移動して夕食を済ませ、長野新幹線にて帰宅しました。

 もっとゆっくり出来れば良かったのでしょうが、色々見れて楽しめたので、充分満足な一日でした!!

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>屋代線
昔は、屋代~木島が河東線という本線で、長野~須坂が長野線、信州中野~湯田中が山ノ内線という支線でした。
須坂駅の配線に昔日の面影が見られますね。
屋代方面の方が本線っぽく真っ直ぐで、長野方面の方が支線っぽい雰囲気でしょ。
80年代中頃まで、上野から169系3連の急行志賀が、屋代から湯田中まで乗り入れていました。
確か、屋代まで長野行き急行信州に併結されていたと記憶しています。

>急行志賀
この列車、上野駅を発車するところを見た事を鮮明に覚えています。
何故かと言うと、「志賀」の前3両だけ異常に混んでいたからです。通路までびっしりと客が乗っていて、反対側の窓が見えませんでした。しかし、後ろの「信州」は座席が埋まり、デッキに立ち客がいる程度でした。
そのギャップに、長野電鉄方面に行く人が多いんだ・・・、と思った事を覚えています。
今では信じられないくらい不便な時代だったのですね。

掲示板に書いた通り、長野電鉄は未乗です。乗ってみたいと思ううちに長野が地下になり、木島線が廃止され、湯田中駅も変わってしまいました・・・。
でも、一度は乗りたいです。

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