2007年12月23日

2007年12月21日西武池袋線工事調査(1)

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<今日の出来事>

 今日はイブイブですか?

 イベント好きな日本人がイブ一日じゃ盛り上がりきれないけれど、かといって25日当日じゃ既にイベント過ぎた感があるとの事で、イブイブが実質イブかのごとく熱いのようですな。

 我が家は相方が一人買い物に行きたいとの事で、オイラが愛娘を家で見ていました。

 午後のお昼寝の間だけ出かけてくるという相方の言葉でしたが、愛娘があっさり起きてしまい、何となく部屋のアイテムで愚図っていたので、身支度をして大宮公園に散歩に出かけました。

 愛娘のマイカーたる後押し可能な三輪車に乗せて、約10分の大遠征。三輪車の後にあるハンドルで方向操作ができるので、若干腰に来るモノがありますが(苦笑)、抱っこよりは楽かな・・

 愛娘はまだ9キロを超えない低体重児で、他の子に比べれば軽い筈なんですが・・・やっぱり重いものは重いです。世のオカーサンが腕が逞しくなるというのも納得。

 大宮公園内にある動物園を巡るというセオリーコースを通過して、約1時間の散歩完了。

 愛娘は途中から歩きたい歩きたいとの仕草を見せたため、好きなようにさせたら予想以上に歩いて、満足したみたい。疲れたら頼られるから、オトーサンはどんな時でも余力を残しておかないとね(笑)。今後を見据えて・・・・

<2007年12月21日西武池袋線工事調査(1)>

 2007年12月21日に西武池袋線の石神井公園~池袋間の工事調査をしましたので、報告します!!

 その(1)として石神井公園と練馬高野台の状況を報告します。

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写真-1:石神井公園駅飯能方全景

 駅ホームを飯能方に数両分移動させる工事が進捗しており、ホームスペースを設けるべく、下り本線を外側に移設する切換に引き続き、上り本線も外側に移設する切換が完了していました。

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写真-2:石神井公園駅上りホーム状況(飯能方を望む)

 上り本線(外側線)の飯能方数両分だけ、写真のように線形を変更し、あわせてホームも拡張しています。

 屋根も同様に拡張していますね。混雑駅だからその辺りはバッチリです!!

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写真-3:石神井公園駅中線(副本線)飯能方状況

 上り本線移設に伴い、中線への分岐線形も変更になりましたが、まだ下り本線への分岐(既に使用停止)が残っており、中線の線形は暫定状況のようです。

 このままだと下りホームが飯能方に伸ばせないんですよね。

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写真-4:石神井公園駅中線(副本線)線形改良状況

 じゃあ、中線は手つかずかと言うとそうではなく、このように線形を移設すべく、既設ホームの支障する部分を撤去して仮設化する工事が進んでいます。

 おそらくホーム移設の準備が出来たタイミングで分岐が撤去され、新しい線形に切り換えるものと思います。

 中線の移設が完了すれば、下りホームの飯能形延伸が可能になりますので、その後移設して池袋方ホーム撤去という流れでしょう。興味深いです!!

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写真-5:練馬高野台駅飯能方下り線分岐設置状況1

 掲示板にて練馬高野台の構内配線を変えている情報を頂きましたので、現地を確認してみました。すると、下り副本線から下り本線に至る渡りを現在のものより池袋寄りに移設するかの工事をしている事が確認されました。

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写真-6:練馬高野台駅飯能方下り線分岐設置状況2

 機能としては練馬高野台の留置線の手前での渡りという事には変わりありませんが、にも関わらずこのタイミングで移設する必要があるという事は石神井公園までの複々線化工事に関係する事項なのでしょうね。

 切換ステップを見つつ考えてみましたが、どうやらこの移設は上り線側に高架橋が構築されて、現在の上り線の位置が留置線に、留置線の位置が下り線になった際に、その下り線への線形を確保する上で必要な措置のようです。

 写真-6のほうで見て頂くと分かりますが、現在の下り線は分岐を過ぎたところで下り勾配になっています。即ち留置線とは線路のレベル(高さ)が変わっている訳で、この手前で下り線を留置線側に振ろうとすれば・・・

 この切換が必要になってくるという感じがします。

 (2)に続きます!!