2008年1月28日

コースター評価:071230スペースワールド(3)

080128.jpg

 2007年12月30日にスペースワールドにて体験したコースターの評価コメントをします。

 その(3)として、現地で写真を撮ったこともあり、過去に乗車済みのコースター「ヴィーナスGP」「ブラックホールスクランブル」の感想を改めて書きます!!

 <ヴィーナスGP>

 2007年3月にリニューアルオープンしまして、「銀河系最大のスペースレース」という新たなコンセプトに変わりました。

 ザターンでも感じた事ですが、このコンセプトはまぁどうでも良い訳で、このヴィーナスGPの素晴らしさは、垂直ループに加えて、狭い敷地内をこれでもかと水平ループで疾走するコース設計であり、絶え間なく続くスリルが醍醐味であります!!

080128_01.jpg
写真1:リフトアップ状況

 高さ40mと、標準的なコースターよりやや高めの位置まで登っていきます。比較的緩やかな勾配になっており、直線距離が長いので、かなり高い位置まで上がっていく印象を受けます。

 周囲はスペースシャトル、JRのスペースワールド駅等外の景色が広がるため、ロケーション的な迫力も得られますね。

 最後部まで上がると、敷地の隅角部であることから90度近く旋回しつつファーストドロップになります。

080128_02.jpg
写真2:ファーストドロップから垂直ループに至る状況

 高さ40mからのドロップですので、地表面スレスレまで落下するとかなりの恐さですが、写真の通り最下部は地上から10数メートルの位置になっており、標準的なコースターのファーストドロップと似たような恐さに留まっています。

 とはいえ勾配が高めに設定されており、最後部車両に乗ると身体が浮く絶妙な線形です。90度旋回部分が良い助走部分になっており、爽快感が味わえるドロップになっています!!

 ファーストドロップの後はレールの傾き95度のブーメラン走行です。

 これがまた見事な線形で、自分の身体の角度がもの凄いことになっているのに、ファーストドロップの余韻に、垂直ループに至る興奮が加わります。声が出るぅ~!!

 垂直ループは知りませんでしたが、直径23mと日本最大級のループのようです。確かにスペースシャトルの前にどーんと構えたループの存在感は絶大です。

 かなり激しいGがかかりますが、ここまでの爽快感と相まって、一気に突き抜けていく感じでしょうか?

 この後の水平ループ・旋回ゾーンが凄すぎて、この垂直ループの記憶が薄れてしまうのが難点と言えば難点か(笑)。

080128_03.jpg
写真3:後半の水平ループ部状況

 本当はここをキッチリ説明しないと行けないのですが、時間が無くて良いアングルで写真が撮れませんでした。他に詳細開設のサイトがありますので、検索して見てください!!

 垂直ループの後はブーメランターンとキャメルバックの組み合わせでコース敷地の外側を大回りし、8の字ループを経て、狭い敷地の中の水平ループで走り抜けます。

 速度が落ちていない状況で下から上に上がる水平ループ、続いて上から下に落ちる水平ループが地表スレスレに設けられ、バンク角度もかなりあることから身体にGが常にかかっている状態になります。

 これがコース最後まで続くのですから疲労感はかなりのものです。コースがグニャグニャ張り巡らされており、ぱっと見ただけではコース概要が分かり無いので、よく分からないまま最後まで右に左に身体が振られる状態なんですよね。

 しかし爽快感も半端なく、妙な満足感に包まれます。オイラとしては、水平ループ系コースターの最高評価を与えて良いと思います。連続乗りは厳しいけれど(笑)、何回も乗って欲しいです!!

 という事で評価!!

◆落下的スリル:★★★☆☆(適度)
◆コース的スリル:★★★★☆(満足)
◆爽快感:★★★★☆(良好)
◆総合満足度:★★★★☆(大満足)

 <ブラックホールスクランブル>

 すべての物質を飲み込むという漆黒のブラックホールへと旅立つ高速宇宙船「ルミノアロー」に乗って、まっ暗闇の空間を高速で疾走するという未体験恐怖ツアーという説明があります。

 暗闇の室内空間の中を走るコースターとして、スペースマウンテンが思い浮かびますが、ブラックホールスクランブルも基本的に同じ系統と言えます。

 作られた時期から言って、多少なりともスペースマウンテンを意識している部分はありそうですが、決してマネという事ではなく、スペースワールドらしい個性に溢れていると見た方が良いんじゃなかろうかと思います(変な言いまわし??)。

080128_04.jpg
写真4:乗り場案内

 スペースドームという建物の中に位置しており、乗り場まで結構な距離を歩く必要があります。存在が建物の中にあるためか、面白さの割には比較的空いている印象です。

080128_05.jpg
写真5:乗り場入り口

 ゲートのような場所がありますが、単なる飾りになっており、通過するとすぐにホームになります!!

080128_06.jpg
写真6:乗り場全景

 宇宙空間かつメカニカルな感じの乗り場です。

 車両は6人乗り×2両編成で、スペースマウンテンと比べるとややゴツいデザインでしょうか。ブラックホールという事で漆黒色の車両です。

 スペースドーム内のアトラクションですが、コース自体は乗り場を除いて隣接するシルバーの建物内に張り巡らされているようです。外から見ると全くそういう気配がありませんが・・

 室内コースターなので、何と表現して良いか分かりませんが、基本的に水平ループと多少のアップダウンを繰り返しながら暗闇を進んでいく構成になっています。

 最初に若干リフトアップしますが、高さが無い建物の中を進むためか、あっという間に地上レベルに達してしまうようで、もう一回リフトアップします。その際に既に通ったルートを戻るような箇所があり、狭いスペースを有効に活用してルートを構成している事が分かります。

 ブラックホールという事で真っ暗闇かといえばそうではなく、一部イルミネーションが光っていたり、若干の照明が点滅している箇所があります。

 そういう場所については進行方向が分かるため、急旋回のコースでも身体が順応できて楽しめますが、逆に真っ暗闇でさっぱり進行方向が読めない状況で強引な線形の箇所もあり、身体への負担は結構大きいです。

 そのため、全体の印象として無意味な激しさを感じる部分があるかもしれません。

 コース設計自体は狭い中なかなか良い感じなので、もう少し明るくすれば、かなり楽しめると思われます。リニューアル時にもう少し工夫すれば評価も変わってくるのではないでしょうか。

◆落下的スリル:★★☆☆☆(ゆったり)
◆コース的スリル:★★★☆☆(適度)
◆爽快感:★★☆☆☆(まあまあ)
◆総合満足度:★★☆☆☆(やや満足)

Facebookコメント

コメントする

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://okiraku-goraku.com/mt-tb.cgi/482