2008年3月 2日

クラリネット2008年版セッティング完成♪

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 今日は非番で吹奏楽の練習日でした。

 3時間ほど仮眠して、朝早く練習場に向かいました。合奏は午後からなので、無論練習場には誰も居ません。

 人より早く個人練習をスタートする理由がありまして、先日新しいリガチャーとリードを購入したので、その相性を確認したかったのです。

 演奏会が終わると、新しいセッティングが試してみたくなるものでして、先日バンドレンリード「ルピック4番」と紐のリガチャー「KLASSIK」を購入したので、この両者を試しつつ音出し開始!!

 ん~、なかなか良い感じ♪

 今年はこれで行けそうな感触を得て一安心。

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写真-1:ルピック4番

 前回の演奏会は「ルピック3.5+」を使用しましたが、本番ギリギリで選択したのは比較的堅めのリードでした。

 高音域の安定感が求められる曲が多かったため、堅めのリードのほうが都合が良かったんです。

 この演奏会本番の自分の音を聞いて、3.5+より4のほうが当たりリードが多いのでは?という思いが芽生えたため、今回試してみることにしたのです。

 予想したとおり、1箱買えば堅いものから軟らかいものまで幅がありますが、好みの範囲のものが3.5+より多くなった感じ。

 鍛えた後どうなるかという部分は不確定な部分も多いため、暫く練習しながら様子を見たいかな。

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写真-2:紐のリガチャー「KLASSIK」

 通常リガチャー金属製や革製ですから、紐というのは珍しい部類です。エーラー式の場合は紐が多いみたいですけどね。

 なぜにこれをチョイスしたかと言うと、バンドレン純正という事もありますが、なにげなく見た商品のセールス文句「リードの振動を限りなく生かす事ができ、柔らかいドイツ管のような音色に変化します」という文字に踊らされちゃいました(笑)。

 あまりに珍しく誰も買わないのか、楽器屋で買おうとしたら「本当に買うんですか?」的なニュアンスの言葉を頂いてしまったけれど、それがむしろオイラのオンリー魂に火をつけてしまい、妙に興奮してしまいました。

 このセッティングで音を極めたいとね!!

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写真-3:マウスピースに取り付けてみる!!

 どうです、このシックかつ大人の哀愁漂うセッティングは!!

 出っ張っている紐がどうにも格好悪いところが、また良いじゃないですか!!

 ん~、かなり満足しているよね。

 音楽は思いこみが大事でして、紐に洗脳されたオイラは次の演奏会まで楽しく練習できそうですぞ!!