2008年9月 8日

2008年9月7日京王線桜上水駅橋上駅舎化後調査

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 2008年9月7日に京王線桜上水駅の橋上駅舎化完成後の施設状況を確認してきましたので、報告します!!

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写真-1:改札口全景(ラッチ外から)

 PASMO専用を含めたIC対応自動改札機が並んでいます。カラーリングは京王コーポレートのピンク色のほうと同じ?のようです。

 有人改札は最近流行の屋内カウンター式っいうのかな?例の形態です。

 ちなみに改札前にコンビニがあり、とっても便利です!!

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写真-2:北口改札出口に向かう通路

 EV1基、ESC上下各1基と階段です。通路は広めになっていますが、改札口の機能に加えて南北横断通路としての機能を含むためでしょう。

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写真-3:南口改札出口付近のESC状況

 南口側もEV1基、ESC上下各1基と階段です。ややまわり道な形状でESCルートと階段ルートが異なるなど特殊な形態です。

 これは出口付近の用地が変則的な四角形になっており、直線的な配置が無理だったからだと思います。ESCも2段配置であることが写真で分かりますでしょうか?

 ちなみに、従来の地下道から地上へは非常に狭い階段が線路に平行して位置していましたが、今回の整備にあたり、道路を挟んでさらに奥に用地を確保しており、通路という利便性に関しては大幅に向上しています。

 構内踏切があった記憶がある昭和40年代の末裔生まれの記憶なんて、もはや昔話ですなぁ。寂しいものです(苦笑)。

 緑色の各停、緑色の吊皮、5両の7000各停、つつじヶ丘行、東大島行・・・

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写真-4:改札内通路状況

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写真-5:ホームから見た階段

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写真-6:ESC、EV、階段の配置状況

 上下ともホーム幅が狭く、ESC、EV、階段を単独配置しかできないという状況にあるため、改札内コンコースの面積を広く取り、流動が捌けるようになっています。

 カラーリングは最近整備された高幡不動駅と同様に、上りが京王ポートレートのピンク色、下りが紺色(正式な色の言い方じゃないです)になっています。

 シンプルかつ分かりやすくて良いのではないでしょうか!!