2008年10月28日

京阪2008年10月19日改正ダイヤ分析 夕ラッシュ時

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 京阪2008年10月19日改正ダイヤについて、時刻表を手に入れましたのでダイヤグラムを作成してみました。

 改正内容について、簡単にコメントしてみたいと思います!!

 夕ラッシュ時についてです。

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図:京阪2008年10月19日改正ダイヤ 夕ラッシュ時

◆淀屋橋方面と中之島方面のバランスについて

 京橋基準17:45~18:45の1時間で見ると、淀屋橋発19本(快速特急3本、特急3本、準急6本、普通7本)、中之島発9本(快速急行6本、区間急行3本)の計28本となっています。

 旧ダイヤでは淀屋橋発24本、天満橋発4本の計28本ですので、合計本数は同じで5本淀屋橋発を中之島発にシフトさせたという事になります。

 旧ダイヤの天満橋発着に対して一番増えたのは夕ラッシュ時ダイヤという事になりますが、朝、日中とも概ね2:1という本数になっていることからすると、夕ラッシュ時もほぼ同等です。

 旧ダイヤの淀屋橋発比率が高かった事が理由でしょうね。

◆全体のダイヤの印象ついて

 日中時ダイヤが15分サイクルから10分サイクルに変更されて久しいですが、夕ラッシュ時の上り方面は15分サイクルが維持されたままでした。

 今回ついに10分サイクル基調の20分サイクルを採用し、種別変更が発生しましたが、いずれの区間に対しても概ね従来の利便性を維持するよう、本数設定をした印象を受けます。

 具体的には、旧ダイヤはK特急4本、急行8本、準急8本、普通8本の計28本でしたが、新ダイヤは快速特急3本、特急3本、快速急行6本、準急6本、区間急行3本、普通7本の計28本(普通のうち1本は2扉車の入庫運用で実質27本)となりました。

 サイクル変更に伴い、4本は3本、8本は6本という変更になるため、K特急と急行の中間設定として快速急行、準急と普通の中間設定として区間急行を設定したと捉えると、概ね似たバランスを組んでいることが分かります。

◆京都方面の先着列車設定について

 朝ラッシュ時同様、中之島線系統の速達列車を設定すべく、実質急行の格上げとなりました。

 その結果、15分サイクルの旧ダイヤでは丹波橋以遠先着列車はK特急の4本だけでしたが、新ダイヤでは快速特急3本、特急3本、快速急行3本の計9本と大幅増になりました。途中区間の緩急接続は図られているため、なかなかの改善かと思います。

 樟葉までで見れば更に快速急行3本が設定されているため、急行が無くなったことに対して概ねカバー出来ているとは思います。

 淀屋橋発で見ると本数が減った感は否めないですが・・・

 気になる点を挙げるとすれば、快速特急が特急と2分しか所要時間差がない割に、中書島までノンストップなので、枚方市~中書島あたりの中間駅への利用がやや不便であることでしょうか。

 樟葉に停車すれば、ある程度接続が良くなりそうですが・・・

◆設定本数について

 朝ラッシュ時同様、本数設定の変遷について書いておきます。

★設定本数変遷(京橋発17:40~18:40の1時間)

 2000/07/01ダイヤ 特急4、    急行8、準急9、区急5、普通9 計35本
 2003/09/06ダイヤ K特4、    急行8、準急8、区急3、普通9 計32本
 2006/04/16ダイヤ K特4、    急行8、準急8、    普通8 計28本
 2007/01/27ダイヤ K特4、    急行8、準急8、    普通8 計28本
 2008/10/19ダイヤ 快特3、特急3、快急6、準急3、区急3、普通7 計28本

 朝ラッシュ時同様2006年4月16日改正ダイヤで輸送力の見直しを行っていますね。

 今回ダイヤパターンを変えても本数が変わっていないことから、やはり2年前の段階で概ね今回のダイヤが決まっていたように感じた次第です。

 以上です!!

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