図－１：ＴＸ北千住駅の到着段階の混雑状況調査結果

　比較対象の旧ダイヤ調査結果は以下の通りです!!

　https://okiraku-goraku.com/2008/09/25/

　ダイヤ改正の効果ですが、グラフを見て頂いて分かるとおり、最ピーク時間帯の普通２本増発が予想以上に効果を上げています。

　ぱっと見やりすぎな位で、直前直後の列車の混雑率が大幅に下がり、快速がやや混んだままであるものの、ピーク３０分帯混雑率がピーク６０分帯混雑率と同等にまでなりました。

　最ピーク前後は空いた八潮発を含んでの平均値ですから、むしろ最ピーク直前直後のほうが混雑が目立つ感じになってしまったとも言えるのかもしれません。

　が、まだ２週間ですし、今後緩やかに空いた列車にシフトしていけば、良い感じになりそうなので、もう少し様子を見たい感じかな？

　最ピーク時間帯の優等の混雑が軽減されたのは大きな改善ですので、その点は評価しておきたいと思います。

　ちなみに今回の増発で最ピーク時間帯は１５分間に６本の列車が設定され、一時間あたり２４本ベースの設定になっていますが、快速の混雑が八潮追い越し無しで１６０ｐ強～１８０ｐ程度になっており、八潮追い越しをすると確実に混むことが想定され、最ピーク１５分間での八潮追い越しは無い方が良いかなと思っています。

　ただ、その前後の時間帯ならば、快速の八潮追い越しは１５分あたり６本ベースの本数が設定できるなら可能かな？という気はします。最ピークにあるからこそ快速の価値が高いのだ!!という気もしますけどね・・・

　とりあえずこんなところで。

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　まとめますと、

　ダイヤパターンを殆ど変えず、増発ベースの修正でしたから、拙い部分はあまり感じられませんでした。概ね評価されそうな内容だったと思います。

　ここまで増えれば再度快速の速達化を!!とは思うのですが、増加傾向が今後どうなるか分からないので、とりあえず現行ダイヤのまま様子見かなと考えます。

　こうなると南流山駅の状況が気になりますね。機会があったら、再度調査をしようと思います!!