2008年12月18日

2008年12月17日小田急線登戸駅工事調査

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 2008年12月17日に小田急線登戸駅の工事状況を調査してきましたので、報告します。

 下り線用の多摩川橋梁完成に伴い下り線が切り換えられ、下り線については登戸駅付近は最終状態になりました。

 以下コメントです!!

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写真-1:登戸駅から多摩川橋梁側を望む

 副本線側の線路はホーム端部そばまで敷設されており、若干余裕距離を持って車止めが設置され、その奥に副本線から本線への渡りがあります。

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写真-2:多摩川橋梁上の渡り付近を望む

 若干ホームから離れている位置に渡りがありますが、将来副本線の線路が延びた場合の線形を考慮すると、直線区間のギリギリ駅側に設置したという感じになっており、熟慮した結果決まった位置という印象です。

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写真-3:登戸駅ホーム和泉多摩川方を望む

 旧仮線は上りの多摩川橋梁から強引に下りホームに繋いでいたため、かなりの急曲線になっていましたが、今回の本設化によりほぼ一直線の線形になりました。

 隣では既に上り優等線の構築が進んでいました。

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写真-4:登戸駅ホーム中央部を望む

 下りホームは仮線時に仮設拡幅ホーム部分があったため、切り換え後もホーム端部に仮設箇所が残ってしまいました。今後本設化されるものと思います。

 上り線については将来的に線形を考慮してつくられたためか、柵がしてあるだけで基本的に外すだけでOKの状態になっています。

 このアングルで見ると、下り線と上り優等線の線間が離れていますが、多摩川橋梁の上下線が離れているため、線形確保の関係でホーム中間部から新宿方では離さざるを得ないようです。

 なんか勿体無いスペースですが、仕方ないところですね!!