2009年2月25日

2009年2月8日小田急線海老名~厚木間高架化工事調査

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 2009年2月8日に小田急線海老名~厚木間高架化工事の状況を調査してきましたので、報告します。

 以前調査した際にも、上下線とも高架化はされていたのですが、厚木駅付近の下り線が一部仮線だったため、その部分がどうなったのか?の確認です。

 上り線部分完成の写真も撮っていなかったので、今回ゲットしました!!

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写真-1:海老名駅側アプローチ区間状況

 上り線の切換口付近の仮線撤去は完了しており、フェンス等外構設備の復旧が行われている(手付かず?)状況でした。

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写真-2:海老名~厚木間高架線完成状況

 軌道構造もあたらしく、新線かのような区間ですね。都心方複々線区間と同様の構造です!!

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写真-3:海老名~厚木間高架線残工事区間状況1

 冒頭述べました、下り線仮線区間の海老名方切換口の状況です。

 高架橋の高欄がやや外側に広がっているのが分かると思いますが、下り線仮線はここで左側にカーブして大回りして厚木駅手前で既設線路に繋がっていました。

 その後の工事進捗に伴い、本接線路に切り替わったということになりますね。

 電架柱の幅が広くなっていることから、この部分の高架橋はこのままなのでしょう。

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写真-4:海老名~厚木間高架線残工事区間状況2

 このあたりは下り線仮線と完全に1線以上離れていた部分です。

 そのため、所定の形状の高架橋になっています。

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写真-5:海老名~厚木間高架線残工事区間状況3

 下車していないので分かりませんが、このあたりは盛土構造なのでしょうか?

 上下線とも工事桁による防護がなされています。

 下り線仮線が合流していたのはこの付近でしたが、その形跡はもう分からなくなりました。

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写真-6:厚木駅側アプローチ区間状況

 厚木駅ホームから見た厚木駅側のアプローチ部分です。

 下り線が仮線になっていた部分は高架橋構築が遅れていたためで、下り線が本設化されたのに伴い、最終的な仕上げがなされるものと思います。

 ある程度進めば工事桁は外されるでしょうし、工事区間ギリギリまで高欄が出来て終わりという幹事になりそうです!!

 基本的に完了と見て良さそうなので、これにて調査(頻度低かったけど・・・)は終わりとします!!