2011年1月24日

野田線の全線配線調査をしてきました!!

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 本日はお休みでした。

 がっ、外せない仕事があったのでちょっくら外回りをした次第です。

 何とか14時過ぎには開放されたので、日没まで何が出来るかなぁ~と考えて、東武の配線再調査を少しずつ進めようとしていた所でしたので、野田線全線を乗りとおすことに決定です!!

 船橋までの移動は京成を使い、曳舟付近の工事状況も見ましたが、それは後日報告します。

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 基本メモ調査でしたが、野田市駅付近の高架化が計画されているということで、そこだけ動画撮影をしてみました。

 以下、簡単なコメントです!!

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動画:梅郷~清水公園間前面展望

 主目的としていた梅郷~清水公園間の高架化について、これから工事が始まる雰囲気は感じられましたが、配線的な動きはまだ無いようでした。

 一方で、梅郷~野田市間の梅郷側部分で複線化と思われる工事が行われているのは知らず、思わぬ収穫となりました。

 分岐器が配置されている位置が前述の高架化範囲の手前になっていることから、高架化の仮線切換口付近まで複線化するようです。

 ちなみに、複線化工事区間ですが、動画を見て分かる通り最近流行の「ラダー構造」と言われる軌道構造でした。

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 この部分複線化の目的ですが、単線区間の運行に係る改善であると思われます。

 以前の日中10分間隔ダイヤ化に際して、単線区間各駅の配線改良が行われたり、南桜井駅付近のように部分複線化が行われました。

 その際には手がつけられなかったので、必須の改善では無かったのでしょうが、行き違いが非常にタイトなダイヤであることから遅延等を考慮して今回手をつけたということなのかと思います。

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図-1:東武野田線春日部~柏間日中時ダイヤ

 梅郷付近のタイトぶりが分かるでしょうか?

 ここが改善されると結構大きいですよね。

 複線化完成時のダイヤ改正はあるのでしょうか?

 ちょっと気になるところです!!