図：京王線2011年3月11日改定ダイヤ　早朝時間帯

　通称「早朝準特」は京王八王子発６：１２、６：２２、６：３２発の３本が新設されました。

　新宿までの所要時間は４３～４５分で、調布～新宿間が１６～１９分とかなりスジが立っていることが分かります。

　ダイヤグラムで確認できるとおり、府中の段階で１０分差の後続の急行が新宿の時点で２３分も開いていることからして、ピーク前半時間帯の人にとっては魅力的な設定であると言えます。

　緩急接続は北野、府中、調布（通勤快速は相模原線内各駅停車）の３駅になっており、調布以遠の大半の利用者を集客する形になりますね。

　おそらくピーク前とは言え相当混むんじゃないかなと思いますが、明大前まで通過なので大丈夫なのだろうと思います。

　この効果次第で運転時間帯の拡大はあるのか無いのか、ちょっと楽しみです。