写真－１：臨時ホーム10番線部分起点方状況（横から）

　元々の番線で言う所の10番線部分が一旦使用停止され、再整備されている部分になります。

　東海道線下りホームが起点方で横須賀線側にカーブしているのに対して、臨時ホーム9番・10番線ホームは直線的でしたが、今回再整備されているホームはやや東海道線下りホーム側に曲がっている感じです。

　昨日コメントした通り、東海道線下りホームの本線側を臨時ホーム側に移設する際、線形がやや緩やかになっており、現行の下りホームほどは曲がっていません。

写真－２：臨時ホーム10番線部分起点方状況（全景）

　起点方は写真－１で示すとおり以前と比べればかなり広くなっています。

　今後９番線側を１０番線側に移設する可能性はありそうですが、上家の整備形状から少なくとも写真の範囲はホームとなりそうですから、十分なホーム幅は取られている感じですね。

写真－３：臨時ホーム10番線部分昇降設備状況

　臨時ホーム10番線部分のホーム構築がかなり進んでいることはわかりましたが、ホーム上のエスカレータ、階段といった昇降設備も着々と進められていることが確認できます。

　軌道についても大方敷設が完了しているなど、東海道線下りホームの切替と同様のタイミングで何らかの動きがありそうに思えるくらいです。

　10番線は臨時ホームなので、当面は現行9番線を使用する列車が使用するくらいの活用かもしれませんが、どうなりますでしょうか？？

写真－４：橋上コンコースの昇降設備部分

　写真－３の昇降設備を構築している部分のコンコース側は写真－４の通り、それまでの壁面を撤去する作業が進められています。

　元々の臨時ホーム9・10番線への階段と隣接した位置に構築することについて、新設設備に階段が含まれていることからすると、現行の階段は撤去もしくは拡幅という形の整備になるのでしょうか？

　9・10番線ホームをどう変化させるのか分からないので、何とも言えない感じです。

写真－５：臨時ホーム9・10番線状況

　現在は仮フェンスでホーム10番線側を仕切っている状況ですが、10番線側を東海道線下りホーム側に拡幅する形で整備していることから、仮フェンスが中間位置にあるような状況です。

　その(1)の冒頭で書いたとおり、東海道線ホームが４面８線から３面６線になるという事が上りホームの移設を意味するのであれば、現行の臨時ホーム7・8番ホームの幅では心もとなく、拡幅が望ましい気もします。

　その場合、現行の9番線は10番線側にややシフトしたい感じはします。

　10番線の仕上げを急いでいるのは、そのあと9番線の改良が続いているからかなぁなんて推測しているのですが、果たしてどうなるのでしょうか？？

　その(3)に続きます。