2011年7月12日

2011年7月9日京急線京急蒲田駅工事調査

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 2011年7月9日に京急線京急蒲田駅の工事調査をしましたので、報告します。

 今回は時間が無かったので、目視確認できる駅施設構築の進捗のみチェックしました。

 以下、コメントです!!

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写真-1:改札階構築状況(ホーム中央部付近外側)

 新しい改札口は計画図によると、空港線分岐部付近になるようなので、写真で見えているあたりに設けられるものと思われます(詳しいレイアウトは存じてません・・・)。

 フェンスで覆われている範囲については内部仕上げ工事可能範囲と思われ、下り線高架化時までに大方仕上げてくるものと推測しております。

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写真-2:改札階構築状況(ホーム終点方状況外側)

 終点方を望むと、改札・コンコース・自由通路階の盤を構築していかなければなりませんが、現行下り仮線の線路がその部分を支障しているため、その部分には手をつけられないことが分かります。

 一番手前の部分が建築限界ギリギリといった雰囲気で、仮の部材で仮受けしているような状況なので、これ以上は下り仮線撤去後の施工になるものと思われます。

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写真-3:改札階構築状況(ホーム中央部内側)

 コンコース階中央部付近は現在の仮設通路から複数アングルで確認することが出来ます。

 今のところ床面の仕上げまでは行っていないようですが、左側に見えている階段部分の踏石設置が進められるなど、少しずつ進められているようです。

 手前の柵を外せば、現行のエスカレータ、階段とも繋がるので、このエリアさえ構築できれば機能は移せることになるのかな?

 見えているエレベーターのように現行形状ゆえに構築した仮設施設も多いので、それらの撤去を含めて最終段階に持っていくには、一気に仕上げという訳にはいかなそうです。

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写真-4:改札階構築状況(ホーム終点方内側)

 改札階のフェンスで覆われていない部分についても盤の設置までは行われているのが確認できます。

 この部分は前述の通り仮下り線の撤去が行われないと最終形に持っていけない部分であり、それを踏まえて部分的な施工を進めていくのか、当面このままなのか、気になるところではあります。

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写真-5:(新)下りホームへのESC構築状況

 その他について、新下りホームへの昇降設備が着々と進められているのは前回までの報告でしたかと思いますが、このアングルで見る限り、エスカレーターの機械工事進捗中といったところでしょうか。

 下り線切換まで、まだ時間がありますので、それまでに仕上げてくるのでしょうね。

 今回については以上です!!