2011年11月17日

2011年11月16日京王線工事調査(1) 千歳烏山駅編

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 2011年11月16日に京王線の千歳烏山、つつじヶ丘、国領、布田駅の工事調査をしましたので、順に報告したいと思います。

 その(1)として、千歳烏山編です。

 我が故郷の千歳烏山に降りたのは久しぶりの事です。

 最近、東口改札口(地下構造)を上下ホーム別々の改札口(北口・南口)にするバリアフリー化工事が行われていたのは知っていましたが、既に完成していて、又ここまで印象が変わるとはビックリ!!

 以下コメントです。

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写真-1:下りホーム南口改札側を望む

 ホーム起点方端部に階段が設けられるとともに、スロープが設置されました。

 スロープは以前地下コンコースへの階段があった部分をうまく転用して構築したようですね。

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写真-2:下り線ホーム南口改札口全景

 自動改札は4列+有人改札になっています。

 スロープと階段の流動がクロスしてしまうのはレイアウト上仕方が無いところでしょうか。

 ホームからラッチ外までが極めて短くて以前より利用しやすい印象です。

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<補足:2011年11月27日上りホーム追加調査>

 上りホームも現地確認が出来ましたので、ここに追記します。

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写真-3:上り線ホーム北口改札口全景

 北口改札口の状況です。

 自動改札は4列+有人改札になっており、下りホームと同様です。

 レイアウトの関係上、自動改札はホームに対して垂直方向に進む形で配置されています。

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写真-4:北口改札付近から上りホーム側を望む

 下りホーム側南口は車椅子対応幅のスロープがある他は階段を用いていましたが、ホーム幅確保の観点でスロープを広く取れないための対応でした。

 一方上りホーム側北口はホーム幅を支障しない形で改札口を設ける用地スペースがあったためか、下りホームの2倍程度の幅のスロープが改札口とホームの間のアクセスルートとして設置されています。

 直接ホームに上がれる階段があると近くて良いのでしょうが、改札口まわりが狭いこともあり、こういう形にした模様です。

 以上です!!