2012年1月14日

京王線の快速スジをチェックする!!

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 所用で京王線を利用することになったので、行きと帰りに敢えて快速を利用して、新宿~調布間のスジチェックをしました。

 現行ダイヤにおいては一番タイトなスジが快速だと思っておりまして、ATC導入後の走りが気になったのであります。

 行きは京王線新宿発、帰りは都営線直通でした!!

 今後のダイヤ想定に活用できるかな??

 以下、データです。

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<新宿18:21発快速橋本行>

新 宿 18:21:16発 (直前準特急18:20:17発)
笹 塚 18:25:35着/18:26:06発
明大前 18:27:58着/18:28:27発
下高井戸 18:29:43着/18:30:15発
桜上水 18:31:35着/18:32:19発
八幡山 18:34:09着/18:34:35発
千歳烏山 18:36:47着/18:37:19発
仙 川 18:39:07着/18:39:41発
つつじヶ丘 18:41:25着/18:42:01発
調 布 18:45:41着 (直後準特急18:46:18着)

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 時刻表上の時刻は新宿18:21-笹塚18:25/26-明大前18:28-下高井戸18:30
-桜上水18:31-八幡山18:34-千歳烏山18:36-仙川18:38-つつじヶ丘18:40
-調布18:44/47となっています。

 上記の時刻を見てみると、新宿発は所定で八幡山発までは概ね時刻表通り走れていますが、千歳烏山発で1分、つつじヶ丘発で2分遅れといった感じです。

 確かに千歳烏山手前で若干徐行気味になりましたし、仙川直前も多少もたついていました。

 おそらく直前の各駅停車のスジに抑えられているものと思われます。

 もともと快速は千歳烏山~つつじヶ丘間で各駅停車の2分後を続行で走る形なので、各駅停車が多少でも遅れると影響を受けてしまいますね。

 走り自体は新宿~調布間で24分25秒で、各駅停車の影響による遅れが無くつつじヶ丘~調布間の工事区間徐行が無ければ22分程度では走れるかな?

 2001年の準特急設定時ダイヤでは新宿~調布間21分設定ですが、ちょっと厳しいかなぁという印象はあります。

 調布の工事完了後に再び特急・準特急が新宿~調布間を14分運転出来るかどうかは快速にかかっていると思うのですが、ATCの効果か調布において快速の37秒後に到着しているので、快速が22分運転でも大丈夫かもしれませんね。

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<調布19:39発本八幡行>

調 布 19:41:24発 ※準特急遅延影響有
つつじヶ丘 19:44:40着/19:45:02発
仙 川 19:46:22着/19:46:44発
千歳烏山 19:48:26着/19:48:54発
八幡山 19:51:01着/19:51:22発
桜上水 19:53:24着/19:54:01発
下高井戸 19:55:32着/19:55:53発
明大前 19:57:09着/19:57:48発
笹 塚 19:59:59着/20:00:25発
幡ヶ谷 20:01:47着/20:02:08発
初 台 20:03:21着/20:03:43発
新線新宿 20:05:39着

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 時刻表上の時刻は調布19:39-つつじヶ丘19:43-仙川19:44-千歳烏山19:46
-八幡山19:49-桜上水19:52-下高井戸19:54-明大前19:56-笹塚19:58/59
-幡ヶ谷20:00-初台20:02-新線新宿20:04/05となっています。

 調布で準特急の到着/発車が遅れたため、2分半遅れで出発しており、その遅れをキープしつつやや回復した形で新線新宿に到着しています。

 上りの場合、直前に各駅停車スジが無いため遅延要素が少ないですね。

 停車時間も遅れていることもあってか最短時間になっていまして(21~22秒が最短かな?)、前述の下り列車より明大前~調布間で設定が1分短いのですがOKでした。

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 以上、上下列車1列車ずつですが、参考まで!!