2012年5月 7日

2012年4月24日相鉄線星川駅付近工事調査(1) 駅部編

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 2012年4月24日に相鉄線星川駅付近の高架化工事状況調査をしましたので、複数回に分けて報告します。

 その(1)として駅部編です!!

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写真-1:起点方状況

 ホーム上部の鋼製高架橋は完全に架設が完了しましたが、起点方の数スパンについても架設が完了していました。

 まだスラブの架設はこれからのようですが、天王町方の高架橋構築と合わせて施工が進んでいくものと思います。

 駅部の施工は手間がかかる分先行している感じでしょうか。

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写真-2:中間部状況

 ホーム中間部付近の高架橋状況です。

 高架橋スラブの整備が行われているため、端部付近に柵が構築されているのが見えます。

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写真-3:仮ホームと高架橋との位置関係

 高架橋の中間層、いわゆるコンコース階の床面については現在の地上線がある限り施工が出来ないため、線路方向の梁のみ架設されている状況ですが、今後の切換を踏まえてか一部その線路方向の梁を架設していない箇所があります。

 その位置は上部の開口で分かる通り、エレベーター等の昇降設備位置に該当しており、仮設通路構築に関係して施工状況が他ブロックと異なっているものと思います。

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写真-4:終点方状況

 終点方についても起点方と同様の状況のようで、高架橋スラブ面整備が進められているようです。

 こちらは踏切付近まで整備されており、その先の高架橋構築も進んでいます。

 詳しくは明日コメントします。

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写真-5:仮こ線橋・自由通路から仮ホームを望む

 高架橋スラブ面が整備されていますが、その関係で仮設の足場が組まれています。

 下り線が高架化された際の通路構築はまだこれからのようで、特段動きが見せれません。

 まずは高架橋階の整備をしてから、下部コンコース階整備を行うのでしょうか。

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写真-6:今後の切換ステップを沿道掲示でチェック!!

 下り線を高架化した後、上り線を現下り線の位置に切換えて上り線側の高架橋を構築することになります。

 よって、高架橋へのコンコース階のアクセスルート(おそらく仮設)は、上り線高架橋の構築に支障しない下り線側からのアクセスになるものと思われ、スペース的に構築することは可能だと思います。

 現在の仮こ線橋が高架橋と地上階の中間位置に構築できていることから、同様の施設を構築することは可能だと思われ、後施工は面倒な気もしますが、何とか整備するのかなと思います。

 個人的に注目している部分でして、今後の動きをチェックしたいと思います!!

 その(2)に続きます!!