2012年5月 8日

2012年4月24日相鉄線星川駅付近工事調査(2) 和田町方編

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 2012年4月24日に相鉄線星川駅付近の高架化工事状況調査をしましたので、複数回に分けて報告します。

 その(2)として星川駅から和田町方アプローチまでの区間の状況です!!

 高架橋構築がかなり進捗しているようだったので、徒歩巡回で切換口から駅までのチェックをしました。

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写真-1:切換口付近状況

 切換口付近は高架橋の橋脚の構築が完了している状況です。

 下り線単線分の構築であることが形状から分かりますね。

 ヤードの無い部分なので他を先行して施工してから取りかかる感じでしょうか。

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写真-2:アプローチ区間の高架橋構築状況

 写真-1の位置で星川駅側を見ると、同様に高架橋橋脚が完成しているのが分かりますが、数スパンは下り線分の形状なのに対して、先のほうは複線分の完成形状で構築しているのが分かります。

 仮線からの離れの関係で複線施設が構築できる箇所は複線分の構築を一気に行っているようです。

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写真-3:高架橋構築状況

 もう少し星川駅側に進むと、高架橋桁の構築が進められている区間となります。

 道路に近接した箇所ではありますが、全体的に見て施工条件が良い部分と言える感じで、こういう部分から施工が進められている印象です。

 複線分の施工か単線分の施工か、このアングルでは分かりませんでしたが、工事概要掲示があり、その答えが分かりました。

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写真-4:高架橋施工状況(沿道掲示より)

 高架橋の橋脚が十分に仮線から離れていることから、複線分の桁仮設が行われ、大方完了していることが分かります。

 道路交差部はこれからのようですね。

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写真-5:高架橋構築状況・道路交差部

 駅部の高架橋と和田町方の駅間高架橋構築の間、踏切交差部の高架橋構築については、まだこれからといったところです。

 道路交差部であることや長大スパンになることから、他路線の工事でも後になりがちですよね。

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写真-6:道路交差部の完成イメージ(沿道掲示から)

 上記、写真-5付近の完成イメージです。

 周辺状況から長大スパンになっているのが分かります。

 高架化されると、先頭車も客室スペースになるとは大きな改善ですね(笑:冗談です)。

 その(3)に続きます!!