2012年9月12日

2012年9月11日小田急線向ヶ丘遊園駅工事調査

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 2012年9月11日に小田急線向ヶ丘遊園駅の工事調査をしましたので、報告します。

 ノーチェックだったのですが、地下連絡通路(線路下横断)を構築しているようで、その絡みかホーム施設の移設工事も進められていました。

 以下、コメントです。

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写真-1:上りホーム起点方状況

 上りホームの起点方においてホームの構築がされています。

 現在は下りホームのほうがやや起点寄りなのですが、それに合わせたような位置関係です。

 終点方で線路下横断の地下通路を構築するため、位置的に支障するホームの撤去を目的として、起点方にシフトさせる意味合いかと思います。

 構造的には仮設ではないため、ホーム位置が移設されたらそのままという感じがします。

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写真-2:上りホーム既存部分状況

 向ヶ丘遊園の上りホームは、登戸までの2線化の際に線形変更をおこなったため、ホームにも手を入れました。

 その時点の仮設構造が維持されたままなのか、本設化した上で再度仮設化したのか、最近工事状況を確認していなかったので分かりませんが、いずれにしても現時点では写真のとおり内側線部分が仮設構造のままです。

 ホーム延伸部分の整備もあるので、それと合わせて整備されるのではないかと思いますが、どうなりますでしょうか?

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写真-3:上りホーム終点方状況

 上り外側線終点方の脇に作業ヤードが構築されており、重機械・資機材が仮置きされているとともに、ホームの版が配置されているのが確認できました。

 ヤードから線路内へはすぐに入れるような構造になっており、夜な夜な工事を進めていける形になっていることが分かります。

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写真-4:終点方踏切状況

 終点方の踏切は非常に狭い記憶がありましたが、改めて見てみると、やはり狭いです。

 ラッシュ時にはなかなか開かないといったこともあって、地下通路を整備することになったものと思われます。

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写真-5:地下通路整備位置状況1

 上り線ホーム端部から作業ヤード側を見たアングルです。

 この正面部分に地上から地下通路に繋がるアプローチが設置されます。

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写真-6:地下通路整備位置状況2

 反対側の下りホーム側を見たアングルです。

 下りホームは地下通路を構築する位置からギリギリ外れているようですね。

 この下を横断し、下り線を超えたところで起点方のほうに向かって地上に出るアプローチが構築されるようです。

 以上、簡単ですが、向ヶ丘遊園の工事状況でした!!