2012年9月 5日

【続】東急東横線・メトロ副都心線直通ダイヤを想定してみる!!

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 今日はお仕事が早く終わったので、帰宅の寄り道で副都心線・丸ノ内線の新宿三丁目駅改良工事と副都心線・東急東横線の渋谷駅改良工事状況を調査しました。

 渋谷駅の案内板整備状況としては、下記の通り以前報告した事がありますが、東横線方面3・4番線側のパネルには将来の3・4番線の表記を準備して、上部にトップ写真の通り副都心線方面の表記をシールで貼っており、副都心線方面5・6番線側のパネルには副都心線方面の案内が記載されて、その上に文字無しの目隠しシールで隠している形ですが、目を凝らせば東横線直通後の表記が読み取れます。

 そして、東横線方面列車が3・4番線に固定されていることに気づいてしまいました。

 5・6番線側に一部東横線方面列車有り的な記載があったり、横浜方面の文字があればそういう運用も考えられますが、全くないとなると渋谷折り返し列車は自ずと4番線に入線させる必要が出てきます。

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 <参考:2012年7月2日メトロ副都心線渋谷駅工事調査>
  https://okiraku-goraku.com/2012/07/201272.php

 <参考:当初想定案:東急東横線・メトロ副都心線直通ダイヤを想定してみる!!>
  https://okiraku-goraku.com/2012/07/post-879.php

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 そうなると、ダイヤ想定の制約条件が増えるので、考え方が絞られてきますねぇ・・・

 っていうか、以前出した当初案はダメ案になってしまったと(苦笑)。

 まぁ、最初からあれもこれもだとこの手の大規模ダイヤ想定は挫折しちゃうので(苦笑)、既存ダイヤをベースに運用を閉じてから調整するのがオイラのやり方です!!

 いつも通りと言えばいつも通りということで、気を取り直して上記条件のもと再度想定ダイヤを考えてみることにしました。

 前回は東横線部分に特化して検討したこともあって、西武・東武線方面については細かく調整できなかったので、今回は西武線方面をもう少し考えてみることにしました。

 以下、修正想定案です。

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 <渋谷の折り返し制約の調整>

 今回最初に化した想定制約は、前述の通り渋谷の毎時4本の折り返しを横浜方面ホーム4番線で折り返すことでした。

 そうなれば、前回はスジが厳しいと判断して、東横線急行を渋谷で時間調整のうえ東横線特急~メトロ急行を東新宿で待避する形で想定していたのを考え直すしかありませんでした。

 東横線内の渋谷口はややスジに余裕を持たせていたので、それを現行スジ程度を限度に見直し、渋谷での緩急接続は完全に無しとし、代官山~渋谷間の所用時間が現行よりは短くなる想定で調整した結果、東横線急行スジを小竹向原まで先着させる事ができそうな形になったので、この段階で渋谷折り返しについて検討しました。

 色々考えた結果、急行の半数と菊名折り返し系統を渋谷折り返しとしました。

 理由としては前述のスジ調整によって自ずと決まってきた部分はありますが、利便性の観点で渋谷の反対側ホームに到着するのであれば、渋谷以遠方面利用にできるだけ配慮したいと考えると、後続列車に乗り換える事で、渋谷以遠にいける形であれば良いのかなと考えました。

 良く出す事例ですが、京浜東北線の南浦和行が蕨で後続に乗り換えるようアナウンスすることで乗継ぎにを維持するような、そんな形が渋谷でも行えれば良いのかなと。

 急行が渋谷折り返しの場合、渋谷以遠利用の場合、自由が丘で緩急接続する各駅停車に乗り換えさせれば良く、中目黒で後続の各駅停車乗り換えをアナウンスすることで同一ホーム乗換えをさせる事が出来ますし、更に渋谷で乗り換えるにしても乗り換え時間があるため、ホーム別乗換えも可能です。

 菊名折り返しの各駅停車が設定されている15分サイクルの場合、設定されていないサイクルと同様に急行を折り返しにしても、菊名折り返し系統の各駅停車は元町・中華街折り返し系統の後続を走るだけでスジ的に生きないので、菊名折り返し系統の各駅停車を渋谷折り返しとしました。

 渋谷以遠利用は中目黒で後続の急行に乗り換えるようアナウンスができ、代官山だけはやや利便性が落ちますが、直前に渋谷以遠まで走る各駅停車があるので、最大限不便は削減出来ているかなという事で、ここは目をつぶりました。

 このような形であれば渋谷折り返し4本が横浜方面ホームであっても利便性は保たれると考えます。

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 <急行スジ運用の確認>

 当初想定案の段階で分かっていましたが、東横線特急スジは西武線・東武線方面共通の運用になってしまうため、東急車もしくはメトロ車で運用する事で対応すると、東横線急行運用は西武線方面、東武線方面を切り離す形にしたいところでした。

 今回急行の半数を渋谷折り返しにしましたが、この折り返し運用を固定することが出来るので、東武車や西武車の清算運用として活用できるのかなと考えます。

 また渋谷で折り返ししない半数も西武線方面スジで固定することが出来るため、ここに西武運用を充てることとして、この運用を固定すべく西武線方面を検討するのが良いのかなと考えました。

 この前提で以下の2パターンを想定しました。

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 <西武線方面の調整>

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想定ダイヤ-1:東急東横線急行を西武球場前まで30分間隔で走らせるパターン

 想定ダイヤ-1では、東横線急行スジを30分間隔で西武球場前まで設定する形としました。

 東横線急行スジを西武線方面に伸ばすと、現行ダイヤの西武球場前各駅停車スジに繋がる事から、置き換えする形になるのではないか?という読みです。

 ちょっと直通区間が長すぎかなぁという気もしますが、1本だけ西武球場前に持っていこうとすると、折り返しスジの制約から西武球場前~西所沢間でアルバイト運用をこなして戻す形になり、もう1本の折り返しの適切な位置がなく、石神井公園折り返しとすると長時間折り返しになってしまい、イマイチかなぁという事で30分間隔を許容しました。

 この東横線急行スジが石神井公園で池袋系統の準急に接続する形になってしまうので、ある意味準急スジを奪ってしまう形なります。

 続行は無駄かなぁという事で準急の折り返しを保谷としましたが、その玉突きで下位種別の折り返しを近距離側にシフトさせる形にせざるを得ませんでした。

 輸送力的には現行ダイヤ相当にできたものの、運用制約が厳しく思ったより良い感じにはならなかったという印象・・・

 東横線特急~メトロ急行~西武線快速スジについて、公式ソース通りの所用時間を順守する形で調整したところ、池袋発急行の続行となり、所沢~飯能間の運転間隔が少々悪くなってしまいました。

 上り方面は現行ダイヤベースで公式通りの所用時間がキープできるので、下りについては所沢で所用時間調整をしたいかなと感じます。

 飯能の折り返し2分というのは少々厳しく、今後是正される前提で頑張っている感じがしたので、あくまで現行ダイヤベースでの快速スジ調整ありきが最終形という読みであります!!

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想定ダイヤ-2:東急東横線急行を西武球場前まで60分間隔で走らせるパターン

 と想定ダイヤ-1ではやや挑戦的な設定をしたものの、じっくり見直した結果、メトロ直通系統の利用率はそこまで高くなるとは思えず、池袋発準急スジを奪って設定するまでのものではないと考え直しました。

 西武線内は快速スジ以外は限りなく現行パターンに準拠しました。

 手堅い形ですが、このあたりが無難かなぁとは思う次第です。

 池袋発の快速急行・急行が石神井公園、ひばりヶ丘で各駅停車に乗り換えられることで、準急の機能を代替できることが利用均等化の上で重要なところなので、快速スジが急行と続行になるのは感覚的にはちょっと・・・と思う所もありますが、利用率で見ると良い感じになるのかなと考えています。

 今回の想定は以上です。

 また別の視点で見直しが必要と感じた場合は、別の想定案を考えたいと思います!!