2011年2月26日のダイヤ改正で始発の繰り上げ、終電の繰り下げ、朝ラッシュ時の増発がなされました。

　通勤輸送の改善主体の内容ですが、このタイミングでなされたところに意味があるのだろうと考える次第です。

図－１：横浜新都市交通　朝ラッシュ時ダイヤ

　増発がなされた朝ラッシュ時ですが、新杉田着7:25～8:25の1時間に金沢八景発13本、並木中央発1本の計14本が設定されています。

　以前5分間隔であったこの時間帯に増発列車を挿入することで3.5～5分間隔(だいたい4～4.5分間隔)化が図られていますが、その時間短縮時間帯は挿入列車タイミングを含めて利用状況を踏まえた感じです。

　平均4.5分間隔に出来るところも4、5分間隔にしている等、京浜東北線の接続等色々な理由で出る利用状況差に対応している印象です。

図－２：横浜新都市交通　日中時ダイヤ下り

図－３：横浜新都市交通　日中時ダイヤ上り

　日中時は７～８分間隔の運転です。毎時８本設定だと７．５分間隔であることが多いですが、その場合、駅により前列車間隔が７分だったり８分だったりすることで読み取れますが、シーサイドラインの時刻表を見る限り、完全に７分もしくは８分なんですよね。

　実際は７．５分間隔かもしれませんが、そのあたりよく分からないので７～８分間隔という事で!!

図－４：横浜新都市交通　夕ラッシュ時ダイヤ

　夕ラッシュ時は綺麗な５分間隔です。

　朝ラッシュと比べれば利用に対して本数設定はされているという感じがします。

　分かりやすさという意味でも5分間隔は良い感じかな。

　以上です!!