2012年11月26日

2012年11月14日京王線調布駅付近の地上区間を歩く (6)

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 京王線の調布駅付近地下化から約3ヶ月が経ち、旧地上施設にも動きが出てきたところであると思います。

 そこで、京王多摩川駅から西調布を経由して国領駅まで歩き、地上施設の状況をチェックしましたので、順次報告したいと思います。

 その(6)として布田~国領間の状況です!!

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写真-1:布田駅起点方状況

 布田駅の新しい地上駅舎を構築している部分から起点方にかけて、シールド区間ではありますが、このような形で地上施設が撤去され、やや地面が掘られている状況です。

 開削区間の状況とは異なっていますが、周囲の仮設物の状況から意図して掘削している状況であり、地上施設の構築に向けた何かしらの施工が進んでいくのかな?といった感じ。

 調べていないので分かりませんが、駅周辺なので動きがあっても不思議じゃないですね。

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写真-2:布田~国領間状況

 前述の状況は布田駅付近のみで、そこから国領側については他の地上施設が残っている区間と同様の状況です。

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写真-3:国領駅終点方状況

 国領駅の状況ですが、仮設の地上設備は残されており、地上施設の撤去はあまり行われていない雰囲気です。

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写真-4:国領駅地上施設状況

 前述のとおり、あまり撤去が進んでいる状況ではありません。

 布田駅と比べて状況が変わっていないのは、地下施設の構築が切換の段階である程度最終形に持っていけた部分があるという事が大きいのかなと感じる次第です。

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写真-5:国領駅起点方状況

 起点方のほうに移動すると、仮地上施設の撤去と新地上施設の構築が進められているのが分かります。

 布田とは異なり、国領は起点方が作業ヤードになっているようですね。

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写真-6:国領駅起点方状況

 開削区間の国領駅は地下函体が構築されましたが、起点方は地上施設が撤去されたため、地下函体の上面が確認できる状況になっていました。

 ほぼ地上施設の撤去は完了している感じで、今後地上部の復旧に進んでいくものと思われます。

 その(7)に続きます!!