2013年5月21日

2013年5月19日西武池袋線・有楽町線練馬駅利用状況調査

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 2013年5月19日に西武池袋線・有楽町線の練馬駅において、起点方の上下列車発着状況を30分調査しましたので、報告します!!

 以下、コメントです。

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図-1:上り発車時データ

 <全体の傾向>

 グラフを見て分かる通り、急行の利用率が最も高く、次いで快速急行、準急、各駅停車となりますが、これらは殆ど似た利用状況と言えます。

 地下鉄直通系統の各駅停車は他列車と比較すると半分以下の利用率ですが、以前からこの程度でしたので、基本的な傾向は変わっていないと言えましょう。

 池袋方面利用と地下鉄直通利用の比率を見てみると、池袋:地下鉄直通=8:2といったところで、先日和光市で確認した東武:メトロ=7:3と比べると、幾分池袋方面比率が高くなっています。

 和光市のほうが池袋からの距離があり、実数が少ないために地下鉄直通比率が高いものと思われ、決して西武線系統の地下鉄直通比率が低いという事でもないのかなと思います。

 池袋の構造、優等が10両で各停が8両が主という事もあり、緩急接続位置の関係からか、後部車両2両の利用率が低いのが特徴と言えましょう。

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 <池袋方面系統の状況>

 前述の通り、全体的に利用率は高く、列車による偏りが無いのは大半が座れている程度の利用状況ということもありましょうが、良好なバランスと言えます。

 各駅停車の半数は豊島園発なのですが、必ず地下鉄直通各駅停車の接続を受ける形の設定となっている事から、乗換によりある程度の利用率になっているのは、接続が機能しているという事かと思います。

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写真-1:快速急行から各駅停車への乗換状況

 注目の快速急行の状況ですが、速達列車という事もあり、池袋方面利用者も乗っているという事を練馬における下車&各駅停車乗り換え量の多さから確認することが出来ました。

 10分前の急行と集客能力は同等でしょうから、1/4程度が下車している感じでしょうか。

 それでもなお接続を受ける各駅停車が他の各停と比べて利用がさして多くないのは、直前に練馬停車の準急が設定されていることから、石神井公園、練馬から池袋への利用が準急にシフトしているものと思われます。

 準急が快速急行の接続を受けないパターンは若干気になるものの、利用状況だけ見れば中々良い感じといったところでしょう。

 <地下鉄直通系統の状況>

 地下鉄直通系統は快速急行のみ利用が多い状況ですが、傾向については下記で記載した通りと思われ、偏りがある事自体は仕方ないというか、輸送力があるが故といった見方かなと思います。

 【参考】 http://okiraku-goraku.com/2013/05/2013519.html

 ただし、前述の通り豊島園発の各駅停車がある程度の利用率になっている事から見て、練馬までは池袋方面利用者も一定数集客しているものと思われ、練馬までの各駅停車機能を果たすことを考えると、現行本数は妥当かなと思います。

 前回の改正で直通列車の運転区間が短縮されましたが、利用状況を見ると、妥当なところかと感じた次第です。

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図-2:下り到着時データ

 <全体の傾向>

 下りは調査時間帯の関係もあって上りと比べると少なくなっていますが、傾向は利用の多い急行、準急、空いているその他列車といった感じで、極端な傾向になっていますね。

 池袋発の各駅停車は地下鉄からの直通と似た状況で、全体の利用が増えてくると、着席狙いで各駅停車にシフトしていくのでしょうか?

 地下鉄直通状況も、快速急行が他の各駅停車と同等程度の利用になっており、集客条件がメトロ線内のダイヤによっているためであると考えられます。

 その結果、快速急行は速達優等であるにも関わらず、急行や準急と比べて空いた列車になってしまっています。

 以前の快速時代も同様なので、そのあたりは仕方ないところでしょうか。

 以上です!!

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