2013年6月 4日

2013年5月28日新京成線初富駅工事調査(1) 上り編

130604.jpg

 2013年5月28日に新京成線初富駅の工事調査をしましたので、2回に分けて報告します。

 その(2)として上り線側の施設についてです。

130604_01.jpg
写真-1:仮上りホームへの連絡通路状況

 仮上りホームの位置は従来のホームとそれほど変わらないのですが、仮ホームへの昇降設備を配置する用地スペースの関係からか、上下線を横断する地下通路は現行の改札口から離れた位置に設けられています。

 そのため、改札口から現行下り線脇に設置された連絡通路を進んでいく形になります。

130604_02.jpg
写真-2:連絡通路~階段・EV付近状況

 連絡通路を進み、若干U字型に迂回すると、階段もしくはエレベーターを利用して地下階に移動する形となります。

130604_03.jpg
写真-3:仮エレベーター状況

 仮エレベーターの地上階状況です。

 仮と言っても機能としては本設のものと変わりありません。

130604_04.jpg
写真-4:地下通路全景

 地下通路の状況です。

 現行の下り線と仮上り線を越えるため、ある程度距離がありますね。

 手前の右側への通路はEVの連絡通路で、正面突き当りを左に進むと仮上りホームへのEV、右に進むと階段が配置されています。

130604_05.jpg
写真-5:仮上りホームEV状況

 仮上りホームのエレベーター乗り場付近状況です。

 仮設ですが、仕様は外部仕上げを除けば本設と同様ですね。

130604_06.jpg
写真-6:仮上りホーム状況(鎌ヶ谷大仏方)

 仮上りホームは対向式ホームとして必要な幅をもった構造になっています。

 屋根も全幅で設置されており、しっかりとした造りです。

 下り線側には既に工事用のフェンスが設置され、工事範囲と分離がされていますね。

130604_07.jpg
写真-7:仮上りホーム状況(新鎌ヶ谷方)

 新鎌ヶ谷方については多少端部がカーブしていますが、自然な線形で仕上がりました。

 下り線の仮線化がこの仮上りに沿ったものと想定すると、高架橋が従来線の位置に構築できるかなぁとイメージできる感じでしょうか。

 またしばらくしたらチェックしたいと思います!!