2013年7月11日

2013年6月29日相鉄線西谷駅付近工事調査(2)

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 2013年6月29日に相鉄線西谷駅付近の工事状況を調査しましたので、2回に分けて報告します。

 その(2)として起点方の直通線構築状況です!!

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写真-1:直通線のアプローチ部分を望む

 西谷駅を出てすぐに直通線はアプローチとなりますが、計画図を見るとU型ボックスの範囲は120m程度しかなく、概ねこの写真の視野範囲で地下に潜る形となります。

 現在は下り線側に広めのスペースが確保されており、上り線側のスペースと比較すると、現在の本線部分はやや下り線側にシフトする形になるのかな?という印象です。

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写真-2:アプローチ部の本線部分状況1

 線路脇に作業ヤードがあり、本線部分は木製覆工という状況になっていますが、よくよく見ると電架柱を架設に置き換えているようです。

 その位置はやや下り線側にシフトして設置されているような気がしないでもありません。

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写真-3:アプローチ部の本線部分状況2

 このあたりで直通線は地下に潜るあたりでしょうか。

 上り線脇でシートパイルの連壁が構築されており、着々と工事が進んでいるようですね。

 このあたりの電架柱はすでに仮設化されているのですが、工事上の支障を避けている位置なのか、本線移設を踏まえてのものなのか、このあたりになるとよく分からない感じです。

 考えすぎかなぁ・・・

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写真-4:下り線側のヤード状況

 こちらも着々と工事が進められています。

 やはり現在線と離れた位置に設置されている電架柱が気になるなぁ・・・

 地下函体を既存線の下に構築して交差させる訳ですから、何をゃっても不思議ではない感じです。

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写真-5:工事範囲端部付近状況

 直通線が現在線から離れていく形になると、工事の雰囲気も変わってきます。

 それだけ既存線を生かしたまま工事を進めていくのが大変であるという事なのでしょう。

 今回はさらっと観ただけなので、次回もう少し涼しい時にじっくり考えたいと思います(苦笑)。

 以上です!!