2013年8月31日

仕事終わりに横浜駅で京急の利用調査をば!!

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 仕事のピークが過ぎたので、ちょっと心に余裕が出来て横浜でお買い物♪♪

 下車したついでに京急の利用状況を1サイクルみたのでコメントしておきます!!

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図:京急線横浜駅下り到着時利用状況データ

 <全体の利用傾向>

 10分サイクルに快特、エアポート急行、普通の3本が設定されている中、サイクル中の分担率でわかる通り、快特が概ね55%、エアポート急行が35%、普通が10%分担している状況です。

 もっとも混んでいる快特は立ち客がやや出ているものの、下位優等のエアポート急行も立ち客が少々出る程度には利用されており、以前の10分サイクルに快特1、普通2本が設定されていた時代よりは快特の混雑は緩和されているようです。

 <ダイヤパターン変更の効果>

 現在のダイヤパターンは、基本的に空港輸送はエアポート急行が担う形になっています。

 その前のパターンではエアポート急行が京急川崎で快特を退避する形であったため、快特が混んでしまっていましたが、それが解消されたことにより、利用分散という意味では相当バランスは良くなりました。

 結果、速達移動パターンが無くなったと捉える事も出来ますが、10分間隔に空港直通列車があるという頻度をして速達性からシフトしても利便性が維持できると考えたのかなぁと思う次第です。

 快特の利用がこの程度で収まるからこその12連設定無しで行けるという事なのでしょうし、全体のバランスを見ると、京急蒲田~上大岡間でエアポート急行が快特よりも先発・先着するパターンは、空港輸送を快特から切り離し、かつ利用の多い横浜~上大岡間の利用分散も図れるため、京急の流動特性を踏まえると、妥当なパターンのように思います。

 簡単ですが、以上です!!