2013年9月17日

2013年9月11日京成押上線京成曳舟駅付近工事調査 その5

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 2013年9月11日京成押上線京成曳舟駅付近の工事状況を調査しましたので、報告します。

 その(5)として、京成曳舟駅~八広駅間の状況です!!

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写真-1:京成曳舟駅八広方改札口(下り線)付近状況

 明治通り交差部から駅側を見た状況です。

 上り線部分の軌道も撤去されており、押上方より撤去工事が進んでいる印象です。

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写真-2:上り線側連絡通路状況(押上方を望む)

 上り高架ホームからの連絡通路は地上階レベルで明治通り側に進みますが、明治通り入口付近で一旦スロープにより勾配を上がる設定になっています。

 これは地上仮ホーム時代の改札口付近の通路を転用しているからで、スペース上この部分を使う必要があったという事でしょう。

 この仮施設自体も撤去が必要ですので、今後下り線側の撤去状況によっては通路ルートが変更になる可能性もありそうです。

 そう考えると、仮地上ホームの撤去が八広方先行なのも頷ける感じですが、はてさて・・・

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写真-3:上り線連絡通路入口付近状況

 前述の通り、明治通り沿いは地上仮駅時代に使用していた入口施設をそのまま使用しています。

 高架橋のラインから外れた位置ですが、明治通り側の連絡通路整備には支障しそうで、今後撤去という流れにはなろうかと思います。

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写真-4:明治通り交差部から八広方を望む

 明治通りの踏切についても、地上線が下り線のみとなったため、遮断機位置の移設準備がされていました。

 八広方を望むと、すでに仮上り線の軌道は撤去が始められており、今後の下り線高架橋構築にシフトしていくものと思います。

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写真-5:京成曳舟~八広間駅中間付近状況(起点方)

 京成曳舟~八広間の駅中間付近ですが、仮上り線の軌道撤去が進められており、その前段として木製覆工の撤去が行われているようです。

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写真-6:京成曳舟~八広間駅中間付近状況(終点方)

 八広方も同様の状況です。

 電架柱の盛替え等が必要になるかどうかは微妙な感じかなぁ・・・

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写真-7:八広方アプローチ部分状況

 アプローチ付近は軌道の撤去が進んでおり、この付近はアプローチ方から撤去が進められているようですね。

 やはり工事上のクリティカルから撤去しているのかなぁというのが全体を確認した印象です。

 その(6)に続きます!!