2013年9月26日

2013年9月20日東急東横線・メトロ日比谷線中目黒駅利用状況調査

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 2013年9月20日に東急東横線・メトロ日比谷線中目黒駅における上下列車の利用状況調査を30分しましたので、報告します。

 以下、コメントです!!

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図-1:上り方面利用状況データ(30分1サイクル)

 <上り方面:全体の利用状況>

 急行が最混雑で、特急、各駅停車、日比谷線という順となっています。

 先日の自由が丘のデータと混雑ポイントを比べてみると、急行が自由が丘発段階1,520pから中目黒発段階1,410pで約8%減、特急が自由が丘発段階1,640pから中目黒発段階1,310pで約20%減、各駅停車が自由が丘発段階1,490pから中目黒発段階1,760pで約18%増となっています。

 特急は停車駅から単純に中目黒の下車で20%減っているのに対して、急行は学芸大学の乗車、各駅停車は都立大学~祐天寺の乗車を経ての減であるため、相対的に減少量が少ないもしくは増になっているという事ですね。

 むしろ近距離3駅の増加が少なからずあるという見方もできるのかもしれません。

 東横線と日比谷線の比率を見てみると、東横線:日比谷線=4,420p:1,850p=7:3という状況です。

 中目黒の乗車も含めてではありますが、概ね渋谷方面:日比谷線直通は7:3という事になり、おおむね言われている比率に近い結果が出たと思います。

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 <上り方面:編成中の混雑傾向>

 全体的に編成中間位置の利用が多く、前後が空いた傾向になっています。

 自由が丘の段階では特に各駅停車について自由が丘の乗車条件による傾向(後部車両が混む)が強く出ていましたが、都立大学~中目黒における乗降で極端な傾向は薄まりました。

 この傾向を見ると大半が座れる状況から、渋谷の降車条件も当然意識はあると思いますが、どちらかというと乗車時条件で乗車位置が決まっていることが伺えます。

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 <上り方面:日比谷線の利用状況について>

 5分間隔の設定で、基本的に特急、急行、特急を自由が丘で待避した各駅停車から連絡するパターンになっています。

 よって、優等からの乗り換えが多く、その接続を受ける列車は利用率が高くなっています。

 最混雑は急行の接続を受け、さらにその直前に菊名系統の各駅停車があるため、2本接続になっている列車で、最も空いている列車の3倍もの数値にもなっています。

 それでも立ち客少々の車両が数両出る程度の利用ですので、北千住方面に進むに連れてバランスはよくなるものと思われ、日比谷線はこれで良いんだろうなぁと感じた次第です。

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図-2:下り方面利用状況データ(30分1サイクル)

 <下り方面:全体の利用状況>

 特急が最も利用率が高く、次いで急行、各駅停車、日比谷線という状況です。

 先日の自由が丘着状況と比較してみると、特急が中目黒着段階1,670pから自由が丘到着段階1,580pで約5%減、急行が中目黒着段階1,190pから自由が丘到着段階1,270pで約7%増、各駅停車が中目黒着段階1,930pから自由が丘到着段階2,430pで約26%増という状況です。

 東横線の中目黒下車があるため、日比谷線の接続を受けても減という事はありますが、特急が減というのは時間帯が少し遅れたため中目黒到着段階の混雑が少し高くなっているというのはあるかもしれません。

 とは言え、各駅停車の増加は大きく、真ん中付近の車両の利用率が高い日比谷線の傾向が、ちょうど各駅停車の自由が丘着段階の混雑傾向に近くなることから見て、日比谷線からの乗り換えは優等よりむしろ各駅停車である傾向が強いのかなと感じさせるデータであります。

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 <下り方面:編成中の混雑傾向>

 急行は10両と8両があるサイクルだったため、平均化すると若干イレギュラーな結果になりますが、それはご勘弁いただくとして、特急は編成全体万遍なく乗っており、急行と各駅停車は前部車両の利用が多い傾向です。

 急行は各駅停車の2倍程度乗っていますが、特急の直前の各駅停車が急行と同程度である結果から見て、副都心線からの直通であり一定数乗っている状況に渋谷からの急行としての利用が足されているという見方になろうかと思います。

 渋谷段階で前列車間隔が4分でも集客するあたりが優等であるという部分によるものと思いますが、その比率はさして多くないところは意外でした。

 各駅停車は始発列車の利用状況が渋谷における集客の結果という見方になろうかと思います。

 新宿三丁目発列車は渋谷で特急と緩急接続することから、渋谷始発と同等程度になっており、実質副都心線からの直通かどうかで利用が決まるようですね。

 菊名行が挿入されると、副都心線からの直通でもある程度の利用で収まるあたりは、菊名行の効果と言えましょう。

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 <下り方面:日比谷線の利用状況>

 上りと同様に東横線との利用比率を見てみると、東横線:日比谷線=4,790p:1,820p=72:28といった状況です。

 やはり概ね7:3といったところですね。

 多少の利用の差はありますが、乗り換え等のタイミングによるものであると思われ、東武線からの直通かどうかの影響はほとんど無いものと思います。

 また中目黒の接続が特急なり急行の場合利用率が高いという傾向も言い切れるほどの差異は無いようです。

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 中目黒の状況については以上です!!

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自由が丘での調査、中目黒での調査、どちらを見ても菊名発着列車の乗車率が思ったより低かったです。特に上りの低さは予想外。日吉や田園調布から渋谷まで先着する列車で、両駅での前列車間隔もそれなりにあるのに。

下りの乗車率が低いのは前列車間隔や地下鉄での集客を考えれば納得できますが、上りの乗車率が低いのはなぜか。短距離利用者が多いからか、中距離利用者は優等狙い撃ちだからか、大票田武蔵小杉で特急直後となり乗車確率が低いからか。

いずれにせよ、上下ともこの乗車率だったら要らない電車だと思います。

急行の全列車10連化早期実現を願います。

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