2013年9月 9日

東急・相鉄直通線開業時の日中時ダイヤを考える!!

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 先日に引き続き、今日は東急線・相鉄線直通時の日中時ダイヤについて考えたいと思います。

 例によって現状ダイヤを把握し、どんな感じのダイヤが組めるのかを検討する流れです。

 結論から言うと、日中時については目黒線系統のみ直通でも良いかなぁという見解ですが、まぁそのあたりを含めて以下コメントです!!

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図-1:現状ダイヤ

 まずは現状ダイヤの把握です。

 東横線と目黒線は運行形態は別になっているものの、平行区間があるため接続を考慮している一面はあります。

 それは従前のダイヤで言えば、東横線特急と目黒線急行が武蔵小杉で対面接続する事により、特急が停車しない日吉への利便性を上げているなどです。

 しかし、東横線が副都心線に直通するため、パターンは維持しつつもスジが全体的にずれたため、目黒線との接続関係に変更を余儀なくされました。

 目黒線も合わせてダイヤ修正すれば・・・というのもそう簡単ではなく、やはり目黒線にも直通絡みの制約があり、ほぼ従前のダイヤを維持した形になっています。

 とは言え、武蔵小杉において急行に代わって各駅停車が東横線特急に接続するパターンとするなど、全体での利便性維持には苦慮した印象を受けますね。

 その結果、目黒線の下り急行が武蔵小杉で時間調整をしているなど苦しい面もあるものの、武蔵小杉を接続の軸にしたこのパターンが将来系を見据えたものと捉えると、若干ながら直通線ダイヤのイメージが浮かぶのかなぁというのが今回の検討趣旨であります。

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 東横線の現行ダイヤの中で、東横線ダイヤで必ずしも必須ではないリソースが菊名系統の各駅停車という見方をオイラはしているのですが、そのリソースを直通線にシフトさせるとどうなるかを考えたのが以下想定ダイヤです。

 前提条件として、目黒線施設が8両編成対応になることとしました。

 直通線は東横線との直通も踏まえて10両編成対応となる模様ですが、地下施設であれば最大編成で構築するのは当然であるものの、オイラ個人の見解としては東横線10両のリソースは直通線より横浜方面に振りたい感じで、当面は8両かなぁと思っています。

 目黒線も8両になれば良いなぁと思いつつ直通相手の関係で6両というセンも捨てきれない感じですが、少なくともトップ写真の通り目黒線内は8両化を視野にいれた準備はされているので、少なくとも田園調布~日吉間は8両編成対応がなされるというところを前提にしたいと思います。

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図-2:想定ダイヤ1(菊名系統各駅停車を直通線にシフト)

 目黒線の直通線方面の本数については、あくまで想定の範疇になってしまいますが、急行4本、各駅停車4本の計8本と見ています。

 公式ソースでは4~6本程度という記載もありますが、東横線が毎時4本という区間をつくるとは思えず、毎時8本の各駅停車は維持するのでは?と考えます。

 よって、現行ダイヤで日吉付近で急行に接近している各駅停車は日吉折り返しとして、急行は直通線内は各駅停車とすると、日吉~新横浜間は5~10分間隔に8本設定できるかと。

 各駅停車は新横浜折り返しとすると、日吉、新横浜ともに直通系統が南北線、三田線が揃う形になっていて、折り返し時間も適正にあり都合がいい感じ。

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 この形に東横線の直通系統を挿入してみます。

 想定ダイヤ1では菊名系統の各駅停車を日吉から直通線に振りましたが、目黒線急行と続行になってしまい、あんまりうまく行きません・・・

 これならば、菊名行のままのほうが良いのかなといったところです。

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図-3:想定ダイヤ2(菊名系統各駅停車を急行化の上直通線にシフト)

 次に想定ダイヤ2として、菊名系統の各駅停車を急行にした上で直通線にシフトしたパターンです。

 東横線内のスジ制約から、急行を徐行無しに設定するとなると、田園調布の終点方で目黒方に振る必要があるのかなと思います。

 目黒線内は8両編成施設のため、この急行は8両である必要がありますが、こうすると目黒線急行の丁度中間位置のスジになるため、田園調布~羽沢方面で生きるスジになりそうですね。

 東横線の菊名系統がそれなりに利用が見込めている事を最近の調査で確認しているので、上手く活用できれば直通線にシフトしても良いかなぁとは思うのですが、系統を完全に分けて菊名行を維持するというのもそれはそれでありかなあというのが現時点の見解であります。