2013年10月26日JR南武線工事調査(4) 稲城長沼駅 ホーム編
2013年10月26日にJR南武線の工事調査をしましたので、複数回に分けて報告します。
ラストその(4)として稲城長沼駅のホーム編です!!
以下、コメントです。
ホーム端部から川崎方を見た状況です。
このアングルだと2面4線の高架橋が完成しているかのようですが、ちょうどこの写真の手前あたりで上り外側線の高架橋が切れます。
軌道はできる限り敷設されており、信号機も設置されているのが確認できますね。
上りホームですが、外側線側に仮フェンスが設置されている状況ですが、昇降設備の設置範囲程度に仮フェンスラインを設けているため、ホーム全幅の2/3程度は確保されていますでしょうか。
昇降設備は、川崎方から階段、エレベーター、エスカレーターという配置で、下り線側と同様です。
立川方も川崎方と同様に、軌道敷設等は可能な限り行っています。
内側線の分岐形態はシーサスではなく方渡りになっており、輸送力調整で折り返し列車が多数ある川崎方への対応との違いといったところでしょうか。
現時点では内側線先に仮の車止めがありますが、上り線高架化の段階で撤去され、正式に使用開始されそうな雰囲気ではあります。
上り線が切換えすると、2面3線構造となり、やっと従来の地上駅と同規模になります。
地上階は駅施設がある範囲以外は高架橋下部はヤードのままの範囲が多く、上り線高架化が地上階整備のトリガーという印象が強くありますね。
上り外側線が未整備という事もあり、今後も工事は続いていくものと思いますが、故に今後の工事がオイラ的には気になる感じです。
-----
今回はこんなところで!!
調査段階では知りませんでしたが、後で確認したら12月の中旬に上り線が高架化されるようですね。
次回は切換直後に確認したいと思います♪♪