2013年12月14日

2013年12月5日相鉄・JR・東急直通線羽沢駅工事状況調査

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 2013年12月5日に相鉄・JR・東急直通線羽沢駅工事状況を調査しましたので、報告します。

 以下、コメントです。

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写真-1:現場の工事概要掲示

 地下工事のため外観では状況が詳しくわからないので、沿道に掲示されている工事概要掲示を確認します。

 現在の状況としては、羽沢駅の全長を100%とすると、西谷方60%は函体の構築が完了、新横浜方20%が掘削中、残る真ん中(歩道橋部)の20%が地下連続壁(土留)の構築といったところです。

 また平行して水路付替工事が進められている状況です。

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写真-2:通路切換の案内掲示

 上記の地下函体の構築進捗は既設施設の制約も関係していたようで、工事進捗に伴い既設の通路の切換案内が出ています。

 この変更に伴い歩道橋部の施工が動き出した感じでしょうか。

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写真-3:羽沢駅工事状況(西谷方)

 以上のような状況ですので、西谷方については埋戻しまで完了しており、他範囲の施工に向けたプラントやら工事用スペースになりつつあります。

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写真-4:羽沢駅工事状況(新横浜方)

 新横浜方および歩道橋部については前述の通り掘削、地下連続壁の施工が進められています。

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写真-5:JR接続線側部状況1

 写真-1の工事範囲から外れると、この写真の通り工事的な動きが無くなります。

 接続線の工事が遅れるようですので、いろいろと調整があるためかと思いますが、更地状態にはなっているので、動き出せばそれなりの状況になりそうですが、どうなりますやら・・・という感じかなぁ。

 

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写真-6:JR接続線側部状況2

 JR線の高架橋部分の耐震補強が比較的最近行われた形跡等は確認でき、出来ることはやっている感じではありますが、どうなるのでしょうか?

 既存の計画のまま工期が遅れるのか、それとも何かしらの変更をして早めるのか、そのあたりは興味深いですが現場から知る・推測する術がないので、ちょこちょこチェックしたいとは思うところです。

 以上です!!