2014年3月26日

東京メトロ千代田線2014年3月15日改正ダイヤを分析する!!

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 東京メトロ千代田線の2014年3月15日改正ダイヤを分析したいと思います。

 先日のJR常磐線と関連する形になりますが、日中時の運転サイクルが長らく続いた6分から5分(毎時10本から12本へ)になるとともに、北綾瀬支線も毎時4本から6本運転となりました。

 一方特段変化の無かった小田急線内の多摩急行スジを見ると、ある程度今後を見据えているダイヤパターンという印象も受けます。

 今回はそのあたり考えてみようかと思います。

 以下、コメントです。

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図-1:旧ダイヤ(6分間隔パターン)

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図-2:新ダイヤ(5分間隔パターン)

 新ダイヤでは日中時間帯5分間隔になりましたが、従来ダイヤの多摩急行スジを維持する形(多少時刻は変えていますが)で運転間隔を見直した形となります。

 このスジを維持することにより、多摩急行~千代田線~JR直通の運用が固定できることや、代々木上原の折り返しにおいて常磐線直通有無で運用を固定できるメリットがあり、これらがキモになって決まったものと考えるところです。

 綾瀬~北綾瀬間の区間運転も、両駅が1線のため、駅中間で上下列車が行き違うパターンとなると自ずとスジは決まってきますが、北綾瀬方面は綾瀬止まりの接続、綾瀬方面は我孫子方面からの列車に接続する形となりました。

 時間調整もなく、シンプルなパターンになったと考えます!!

 それにしても、本当に5分間隔になるとは・・・

 感慨深いですね(笑)。