2014年3月21日

小田急線2014年3月15日改正ダイヤを分析する(1)

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 小田急線2014年3月15日改正ダイヤの変更点について「小田急時刻表」をゲットしましたので、時間帯別に分析したいと思います。

 その(1)として、朝ラッシュ時ダイヤです!!

 朝ラッシュ時の変更点としては、ピーク後半時間帯に快速急行が1本設定された事と、それに伴い多摩線から千代田線に直通する急行が設定されたことです。

 そのためピーク帯はほぼ従前ダイヤのままですが、以下気づいた点についてコメントしたいと思います!!

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図:小田急線2014年3月15日改正ダイヤ

 基本的なダイヤパターンの変更は無く、厳密にみると1分程度の時刻調整が列車によって、駅単位で発生している程度です。

 全体的な修正であれば工事に係る徐行その他云々という事になりましょうが、これらは修正というニュアンスなのかなぁという感じです。

 で、改正のポイントである朝ラッシュ時の快速急行についてはソース通りの時刻設定であり、この設定による他列車の影響は最小限で済みました。

 新百合ヶ丘までのスジは従前の急行スジをなぞり、新百合ヶ丘からは直前の準急の後追い続行で走る設定となっており、時短を可能としたのは複々線区間において従前の急行がパターン上徐行していた部分を廃したという事になろうかと思います。

 急行だと接続の関係で成城学園前の到着・出発タイミング上徐行していましたし、梅ヶ丘手前で各駅停車を追い抜けないパターンでしたが、快速急行ならこういう事が出来るのかといった形になっています。

 下北沢断面では優等が3連続になり、後続の各駅停車が幾分梅ヶ丘で時間調整していますが、ピーク後なので混雑的には大丈夫なのかと考えます。

 利用状況はいずれ確認したいと思います!!