2014年5月 9日

2014年4月22日東急目黒線目黒駅朝ラッシュ時混雑調査

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 2014年4月22日に東急目黒線目黒駅において、朝ラッシュ時(7:38~8:53:75分間)の混雑状況を調査しましたので、報告します!!

 先のダイヤ改正でピーク帯のパターン変更が行われましたので、そのあたりの効果・影響を含めてコメントしたいと思います。

 以下、コメントです。

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図:東急目黒線朝ラッシュ時利用状況データ(7:38~8:53)

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 <全体の混雑傾向>

 全体の混雑傾向としては8:10および8:25頃に最ピークの山があり、前後時間帯に向かって緩やかに混雑率が下がっていく状況です。

 ピーク60分間で見ると平均混雑率は146.5%とそこそこの値ですが、ピーク時の急行は200%程度になっており、思いのほか厳しい混雑状況であるとは言えます。

 しかし、最ピーク帯であっても急行の比率が高まり1:1ダイヤになっているため、急行を回避すれば空いた各駅停車を利用することが可能であるため、さして所要時間の変わらない列車に逃げ道があるのは望ましいところでしょうか。

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 <急行と各駅停車の混雑状況>

 最ピーク30分間は急行と各駅停車が1:1のサイクルで、その前後は急行と各駅停車が1:2のサイクルになっています。

 まず前後時間帯のサイクルを見て分かるとおり、急行>(武蔵小山)無待避各駅停車>(武蔵小山)待避各駅停車という混雑傾向にあり、無待避各駅停車が急行と待避各駅停車のほぼ中間的な混雑になっていることが分かります。

 すなわち、1:2サイクルの場合であっても急行が最混雑であることは分かりましたが、全体のパイが増えると急行の混雑率が満員頭打ちになり、各駅停車へのシフトが生じることになります。

 このシフトが武蔵小山待避各駅停車であれば、最ピーク帯のように急行が混んでいてもそれほど遅延が無く(停車駅が少ないので)済むのですが、大岡山の段階で後続にシフトという流れとなると、無待避各駅停車が混むことになります。

 一部の車両が混んでもドア閉めによる遅延は生じるため、ホーム柵を設置している目黒線としてはこうした各駅停車の混雑による遅延は回避したいと思われます。

 それが、ピーク帯の急行増発の理由かなぁと今回の調査で感じたところです。

 急行が混むといっても武蔵小山が緩急接続ということもあり、乗れなければ各駅停車に自然とシフトするものと思われ、適度な利用バランスが保たれていると考えます。

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 <三田線と目黒線の系統による影響>

 行き先・系統による混雑傾向よりも、前述のダイヤパターンによる影響のほうが混雑面への影響が大きいと考えますが、それは白金高輪まで行けば接続があるという背景がまずあるのかなと考えます。

 その上でやはり直接行ける列車に乗りたいという思考による混雑影響もあると考えます。

 武蔵小山での緩急接続は、最ピーク帯の1:1サイクル時は基本別系統接続となっており、急行を避ける理由として別系統だからという判断もあるでしょう。

 その影響と思われる部分として、8:31の急行と8:34の各駅停車が武蔵小山で緩急接続をするのですが、両方とも三田線系統であることから、後続の各駅停車の混雑率が他のパターンと比べてぐっと少なくなっています(ピーク後半ということもありますが・・・)。

 最ピークがある程度のバランスで収まっている(各駅停車も利用されている)というのは、この別系統接続というパターンにもよると考えます。

 すなわち、地下鉄線内のダイヤ制約もありましょうがね出来る限り別系統接続が望ましいということでしょうね。

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 考察は以上です。

 次回は機会があったら緩急接続駅の手前箇所(大岡山とか)で調査をしたいと思います!!

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