2014年6月 3日

2014年5月25日東急大井町線工事・施設調査(2) 下神明駅後編

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 2014年5月25日に東急大井町線の工事・施設調査をしましたので、複数回に分けて報告します。

 その(2)として下神明駅のエレベーター施設状況についてです。

 以下、コメントです。

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写真-1:改札口から改札内コンコースを見る!!

 昨日と同じ写真を再掲していますが、今日はエレベーター視点で。

 改札を入り、左側の通路がエレベーターに繋がる通路で、階段と概ね同等程度の通路幅を確保した形で階段中層階の下部分まで進んでいく事になります。

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写真-2:下りホームへのエレベーター状況

 通路つきあたりにおいて左側を見ると、下りホームへのエレベーターがUターンする形で配置されています。

 この配置なのはホーム階との調整が絡んできますが、正直なところ「ここしか配置できない」感じの場所と言えそうです。

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写真-3:下りホームエレベーターホーム階状況

 エレベーターは上下階ともドア方向が同じタイプです。

 利用を考えれば通り抜けタイプのほうが良いのでしょうが、スペース的に無理という事ですね。

 エレベーター出口付近は踊り場が確保されていますが、決して広いという訳ではありません。

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写真-4:上りホームエレベーターへの通路

 上りホームエレベーターへは多少通路を歩く形になり、迂回する形となります。

 よくよく見ると階段他施設の支障回避したルートであることが分かり、やむを得ないようです。

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写真-5:上りホームへのエレベーター状況

 上りホームエレベーターも向きとしては下りと同様で溝の口側にドアがあります。

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写真-6:上りホームエレベーターホーム階状況

 上りホームのエレベーターはスペースが確保できたためか、ホームから離れた階段脇のスペースに配置されています。

 ドアはやはり溝の口方で通り抜けタイプではありません。

 幾分上りホームは昇降設備まわりのスペースがあり、エレベータ利用の流動を階段流動に配慮した形にできそうです。

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写真-7:下りホーム階段付近状況

 下りホームは相当狭く、階段踊り場とエレベーター踊り場を離しています。

 現在は仮屋根が階段踊り場付近にあり、今後の上家整備により仮施設が撤去されていくものと思われます。

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写真-8:上りホーム階段付近状況

 上りホームは多少スペースがあり、階段わきに椅子が設置できています。

 今回の報告は以上です!!