2014年8月25日

2014年8月24日京王線明大前利用状況調査(2) 終点方編

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 2014年8月24日に京王線明大前における上下列車の利用状況を調査しましたので、報告します!!

 その(2)として終点方の上下列車の状況です。

 【下り方面について】

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図-1:下り方面発車時利用状況データ

 <全体の利用状況>

  特急系が50%、区間急行と快速がそれぞれ約15%、各駅停車が20%利用している状況です。

 起点方の状況とさほど傾向は変わらないものの、区間急行の利用率が上がっており、明大前における井の頭線乗換えを含めた近距離区間利用の傾向が足された感じであります。

 結果、快速の後続の各駅停車のみが利用率が低く、その他の列車は全体的に均等な利用状況になっているのは見事なバランスといった印象を受けます。

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 <編成中の利用傾向>

 明大前の乗車位置は施設面から見ると比較的中間位置が多くなっており、新宿方の極端な新宿の構造による傾向から、幾分分散されている感じですね。

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 <考察ポイント>

 最も利用率が高い区間である明大前の終点方でこのバランスですので、特急系3本運転を含めた20分サイクル5本設定は全体的に見て妥当なところかとは思います。

 特急系の単独運転の特急がある程度の利用状況に収まっているのも新宿における分散効果によるものですから、区間急行と快速がほぼ10分間隔で似た利用率かつ特急以下に収まっているところから判断しても、特急系の単独・続行設定を良しと判断するしかないのかなと思います。

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 【上り方面について】

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図-2:上り方面到着時利用状況データ

 <全体の利用状況>

 特急系が50%、区間急行が12%、快速が17%、各駅停車が21%利用している状況です。

 起点方と似た傾向を有しており、明大前の乗降で全体的に減少していくのが基本傾向ですが、各駅停車の全体に対して利用率が高くなっており、特急系から新線・都営新宿方面の乗換利用や明大前における全列車間隔が大きい事から明大前からの集客力があることを示していると思います。

 最も混んでいる車両が特急ではなく快速の明大前下車に便利な5両目というのも、近距離区間の停車駅が多い列車らしい傾向かと思うところです。

 区間急行と快速では快速のほうが利用率が高いものの、その影響は後続の各駅停車の利用率にそのまま結びついており、単に停車駅が多い分だけ快速のほうが利用率が高いという事が分かります。

 調布以遠は大半が特急系利用となることから、この区間急行以下のバランスは近距離区間によって構成される形ですが、前述の差はあれどほぼ10分サイクルに優等1本、各駅停車1本が確保されているため、概ね妥当な状況とは言えそうです。

 区間急行は都営線直通列車という事で直通狙い利用による利用の底上げがあっても良さそうな感じですが、先日のコメントの通り全体から見て利用率が低いこともあり、こんなものかないったところであります。

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 <編成中の利用傾向>

 先日書きましたとおり、3~7両目の利用率が高くなっています。

 八王子特急と準特急は10両満遍なく利用率が高いですが、細かく見ると準特急は最後部が空いています。

 府中での緩急接続相手が10両の各駅停車と8両の各駅停車という違いがあるのですが、そうした影響もあったりするのかなと考えます。

 各停がオール8両の平日ダイヤと比べてみたいところかなぁ。

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 <考察ポイント>

 上りは先日も書きましたが、ダイヤパターン上の関係で続行2本目となってしまう橋本特急の利用率が低いところはやむを得ないところかなとは思うも、他の2本の特急系の利用率が高めで立ち客も出ていることを考えると、是正ポイントにはなろうかと思います。

 とは言えパターン上の問題なので、続行順序を変えれば続行2本のバランスは変えられるでしょうが、単独運転の是正とはならず、難しいのも実態かと考えます。

 橋本特急を相模原線内で利用率を高めるようなパターンにするという考え方もありますが、それにより運転間隔が悪くなったりするといったデメリットもありますし、結果このバランスを許容するのがベストとは言いませんがベターなのかなとは感じます。

 少なくとも橋本特急の増発で分散はされており、以前の10分サイクル時よりは混雑面で緩和されていると捉えれば、これはこれで仕方ないのかなと思えるかなと考えているところです。

 機会があれば調布で調査して、改めて考えてみたいかなと思います。

 今回はこんなところで!!

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