2015年7月 2日

続:やっぱり便利だった上野東京ライン♪♪

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 先日上野東京ラインが便利だという記事を書きましたが、その続きです。

 移動が大宮~横浜間と上野東京ラインと湘南新宿ラインいずれも使えるというのが大きい訳ですが、そのあたりもう少しコメントしたいと思います。

 以下、コメントです。

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写真-1:大宮駅における上野東京ライン系統時刻

 <上野東京ライン系統下り>

 宇都宮線・高崎線ですが、上野~大宮間においては従来からダイヤパターンがある程度整理されていました。

 上野駅における下り方面を見ると、旧ダイヤについては

 旧ダイヤ:高00、宇05、高14、宇20、高30、宇35、高44、宇50

 といった感じで、それぞれの系統が概ね15分間隔で設定され、発車時刻も一時期0もしくは5分発に揃え、その後基本的に維持されていましたね。

 上野東京ライン開業ダイヤについては、

 現行ダイヤ:★高05、宇08、★高15、★宇25、高30、★宇35、★高45、★宇55

 というパターンになりました。

 ★が上野東京ライン直通列車で、東海道線の10分間隔に合わせるため、高崎線・宇都宮線を交互運転するのは維持するも、10分間隔+上野始発挿入という感じですね。

 <上野東京ライン系統上り>

 大宮における上り方面を見ると、旧ダイヤについては

 旧ダイヤ:宇02、高08、高17、宇31、高35、宇39、高48、宇54

 といった感じで宇都宮線、高崎線ともに個々の路線特性があるのでしょうが、本数はあるも多少ランダムなパターンで、運転間隔もバラつきがあります。

 上野東京ライン開業ダイヤについては、

 現行ダイヤ:★宇02、★高13、★宇23、★高33、宇39、★高43、高49、★宇53

 となっており、こちらも下り同様に上野東京ライン系統が10分間隔になり、上野行が挿入される形となりました。

 上野行が挿入される部分で系統調整が入っており、上野東京ライン系統が宇都宮線系統が連続したり、高崎線系統が連続したりする部分が出ているのは下りと同様です。

 このあたりが各路線のパターン構成上の調整という感じかなといったところ。

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 上下とも上野東京ライン系統が約10分間隔で設定されたことにより、従来あった(特に上りの)運転間隔が開く部分が解消されたのは改善点です。

 10分待てば上野東京ライン系統が利用できる安心感は便利になったなぁと思いますね!!

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写真-2:大宮駅における湘南新宿ライン系統時刻

 <湘南新宿ライン系統>

 旧ダイヤと上野東京ライン開業後ダイヤを新宿発下りで見ると、

 旧ダイヤ:宇快09、高特快19、宇39、高49
 新ダイヤ:宇快09、高特快19、宇39、高49

 といった感じで変更されていません。

 次に旧ダイヤと上野東京ライン開業後ダイヤを大宮発上りで見ると、

 旧ダイヤ:宇12、高特快27、宇快42、高57
 新ダイヤ:宇12、高特快28、宇快42、高57

 とほぼ同等です。

 東海道線のスジ自体は上野東京ライン開業により上下とも変わっていますが、何とか湘南新宿ラインについては旧ダイヤと同等スジを確保して変更は最小限にした感じですね。

 横須賀線や埼京線等共用区間の制約が従来からあり、その維持のほうが優先されたという感じなのでしょうか。

 大宮駅における上りが15分間隔なので、利用しやすい形が維持されて良かったです♪♪

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 こんな感じで10分間隔ベースの上野東京ラインと15分間隔ベース(上り)が選択利用できる大宮駅利用者にとっては良い状況になりました。

 最近は運転本数が多い上野東京ライン系統を利用することが増えましたが、横浜から利用するとなると、比較的空いていて座れる湘南新宿ラインも選択肢となります。

 選択できる状況がありがたいですね!!