2015年7月 3日

相鉄線の昔のダイヤを確認してみる!!

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 相鉄線の新ダイヤの利用状況を確認し、やはり急行と各駅停車の1:1二俣川接続パターンが最も効率的で手堅いという実感を得た次第です。

 絶対本数を増やしても、このパターンのキモに近づけた形に出来るかで利用バランスが決まっているという感じで、それがややイマイチだったのが前回パターンで、いい感じだったのが今回パターンなのかなぁという印象です。

 という事で、改めて自宅で相鉄の過去の時刻表を眺めていたら、昔のパターンを作成したくなったので公開したいと思います。

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図-1:昭和60年ダイヤ

 いずみ野線の開業が昭和51年ですから、開業後9年という状況です。

 10分サイクルに急行と各駅停車が設定されるパターンですが、いずみ野線内は20分間隔の運転でした。

 二俣川が2面3線のため、ダイヤ構成上上下とも緩急接続をすることが出来ず、上りの緩急接続が優先され、下り各駅停車は急行の接続を受けない形でした。

 全体の運用数は14と今と比べれば少ないですが、折り返し時間に余裕があり手堅いダイヤと言えましょう。

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図-2:昭和61年ダイヤ

 続いて翌年の昭和61年のダイヤです。

 いずみ野線内が10分間隔に増発され、二俣川折り返しが無くなりました。

 その他のパターン変更は無く、運用数は15と微増です。

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 以上です!!