2015年11月13日

2015年11月3日JR糸魚川駅施設調査(3)

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 2015年11月3日JR糸魚川駅の施設調査をしましたので、複数回に分けて報告します。

 ラストその(3)として駅全体の施設についてです。

 以下、コメントです。

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写真-1:駅舎全景(日本海口/北口)

 日本海口の状況です。

 北陸新幹線の開業に向けて従来の施設を2011年頃から改修し始め、在来線の橋上駅舎化と自由通路整備が進められたようです。

 順次完成した部分から使用開始がされたようで、新幹線開業をもって現行施設が完成した形となります。

 よって駅施設は全体的に新しく、バリアフリー対応の設備になっています。

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写真-2:日本海口階段・エスカレーター状況

 自由通路の両出口側の施設は共通で、階段と上りエスカレーター、エレベーターです。

 こちらはそのうち階段とエスカレーターです。

 階段の幅は広く立派な感じですね!!

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写真-3:自由通路全景

 日本海口側から見る自由通路の状況です。

 真ん中あたりの写真右側に在来線改札口、奥の右側に新幹線のりばへの通路があります。

 自由通路の幅としては標準的なところでしょうか。

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写真-4:エレベーター状況

 エレベーターの状況です。

 標準的な仕様で、通り抜けタイプになっています。

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写真-5:構内案内図

 構内案内図です。

 こうしてみると、新幹線の駅下部分が後述する観光インフォメーション等の施設スペースであることが分かります。

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写真-6:えちごトキめき鉄道・JR大糸線改札口付近状況

 自由通路の中間付近に位置する在来線の改札口付近の状況です。

 自動券売機と有人窓口が設置されています。

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写真-7:観光インフォメーション(ジオパル)

 新幹線駅施設の1階部分に観光インフォメーションとしてジオパルという施設が設けられています。

 鉄道実車両、模型、プラレールに親しむこと、楽しむことのできる交流施設との説明があります。

 キハ52という以前大糸線で使用されていた(2010年引退とのこと)車両が保存されており、ちょっとした趣味的空間になっています。

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写真-8:アルプス口/南口のモニュメント

 アルプス口/南口には、以前糸魚川駅構内にあったレンガ構造の車庫の一部が保存され、モニュメントとして配置されています。

 道路面にはレールのような意匠もあり、その奥に保存車両が展示されているなどシチュエーションなもこだわりを見せていました。

 過去を大事にするデザインにほっこりしますね♪♪

 以上です!!