写真－１：乗車位置斡旋の案内掲示

　ホームを西船橋方に２両分延伸させて、停止位置を２両西船橋方に移設した府中本町方面ですが、その結果先頭車付近が昇降設備になりました。

　この狙いとして、ラッシュ時の昇降設備への集中が厳しいため、物理的に昇降設備に近い車両を減らすことにより抑制をしたと捉えていました。

　おそらくその狙いは果たされたものと思いますが、やはり昇降設備付近は混むわけで、これ以上は利用者側へのお願いとなりますが、分散ということで西船橋方車両を利用してほしいということなのかなと思います。

　１～３号車は位置的に空いていそうですね。

写真－２：エスカレーター付近乗車待ちを抑制する案内掲示

　トップの写真にもありますが、昇降設備のうち特にエスカレーター付近の混雑は流動上抑制したいところなのは理解できます。

　ホームに到着してから分散できるように西船橋方面の待ち列スペースを府中本町方面列車の停止位置変更で確保した形ではありますが、施設的な対応をした上で、このような利用者へのお願いをする状況なのでしょう。

　ハード・ソフトの対応で改善を狙っている状況がビンビン伝わってきますが、なかなか難しいものですね!!