2016年3月26日

2016年3月6日仙台市営東西線施設調査(15)

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 2016年3月6日に仙台市営東西線の施設調査を行いましたので複数回に分けて報告します。

 ラストその(15)として、仙台駅の西改札側施設状況です。

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写真-1:西改札口付近状況

 西改札口付近の改札外コンコースの状況です。

 JR仙台駅から離れた側ということもあり、やや閑散とした感じではあります。

 自動改札は幅広タイプの3通路となっており、東改札口側と同様です。

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写真-2:自動券売機状況

 自動券売機の状況です。

 スペース的には他の駅と同様の状況で、予備スペースは東改札口側ほど確保されていません。

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写真-3:改札内コンコース状況

 少々分かりづらい構内案内図ですが、ここでコメントしたい点としては東西線と南北線の関係です。

 先日もコメントしましたが、ご覧の通り東西線と南北線は十字交差で上下層の関係になっています。

 その上部に改札内コンコース階、さらにその上に改札口のあるコンコース階があります。

 東西線の八木山動物公園側の2つのエスカレーターが、改札内コンコース階に延びて、この改札内コンコース階の通路を介して南北線側にアクセスする形となりますが、コンコース階の移動距離的に見ても、東西線のホーム上での位置関係を見ても中央のエスカレーターのほうが便利なのが分かります。

 よって、通路利用状況を見ても西改札側は利用されにくい状況になっているように感じた次第です。

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写真-4:西改札側通路状況

 東西線の西改札口側のエスカレーターを上ったところから南北線乗り場方面通路を見た状況です。

 ちょっと距離があるかなぁという印象です。

 人の少ないタイミングで撮影はしましたが、実際人はあまり居ませんでした。

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写真-5:南北線既存コンコースから西改札口側通路を望む

 写真-4の通路を反対側から見た状況です。

 右側のエレベーターが近いため、エレベーター利用は近いのが幸いといえば幸いな状況でしょうか。

 この状況ですので、反対側東改札口側通路に足が向いてしまう感じです。

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写真-6:南北線既存コンコースから東改札口側通路を望む

 こちらは視覚的に東西線乗り場への移動(エスカレーター等)が目視確認できる距離感なので、こちらがメインルートになるのかなと。

 通路幅もありますし、利用状況を踏まえている感じは施設的にありますね。

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写真-7:自動券売機状況

 最後の最後に自動券売機についてです。

 切符購入やICカード関係の機能が備わっている標準的なタイプです。

 見た感じICカードの利用率も高まっているようで、東西線各駅の2台設置という施設規模は妥当な感じに思いました。

 長々と書きましたが、以上です。

 自宅の最寄路線ということもありますし、東西線の今後の利用増に期待したいと思います!!