2016年3月 7日

2016年3月6日JR仙石線多賀城駅施設調査(1)

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 2016年3月6日にJR仙石線多賀城駅の施設調査をしましたので、2回に分けて報告します。

 その(1)としてホーム階の状況です。

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写真-1:ホーム全景

 上りホームが2線となる形の2面3線形状になっています。

 上り外側1番線が仙台方面、下り3番線が石巻方面、上り内側線の2番線が多賀城折返し線という使い方のようですね。

 ホーム設備配置としては昇降設備が概ねホーム中央部にある形で、誘導・警告タイルは内方線がついています。

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写真-2:起点方全景

 上記のような使用方なので、外側線が本線となる線形が組まれています。

 幾分カーブがかかっているため自然な感じにはなっていますね。

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写真-3:3番線の階段状況

 昇降設備の状況です。

 まずは起点方に配置されている階段です。

 それほど幅はありませんが、駅規模的には妥当なところかと思います。

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写真-4:エレベーター状況

 続いてホーム中央部に配置されているエレベーターです。

 比較的コンパクトな形状のものが配置されています。

 外壁側が連続的なガラス配置のため明るい印象ですが、意匠であろうドア周囲の赤色塗装が映える感じですね。

 ちなみに構造上ホーム端部側に若干のスペースが生じていますが立ち入り禁止措置がなされています。

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写真-5:エスカレーター状況

 終点方のエスカレーターです。

 1人用幅タイプが1基設置され、下りの運用がされています。

 上りホーム側は上り運用のため、仙台方面利用を踏まえた設定になっている事が分かります。

 実際そういう利用形態が主でしょうからね。

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写真-6:終点方全景

 終点方も配線的には起点方と同様ですが、緩やかなカーブが続く線形のため、分岐が幾分離れた位置に配置されています。

 その(2)に続きます。