2016年4月26日

2016年4月25日小田急線新百合ヶ丘駅利用状況調査

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 2016年4月25日に小田急線新百合ヶ丘駅にて日中時の利用状況調査をしましたので、報告します。

 以下、データとコメントです!!

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■下り方面

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図-1:下り方面データ(発車時)

 まず全体の傾向ですが、各列車の分担率から小田原線方面と多摩線方面の利用比率を見てみると概ね85:15という比率になっており、大半が小田原線方面利用であることが分かります。

 次に小田原線方面、多摩線方面の緩急比率をそれぞれ見ると、小田原線76:24、多摩線33:67と傾向が異なります。まだまだ路線の先がある小田原線と、近距離で終点かつ小田原線優等から区間運転の各駅停車乗換えが多い多摩線では状況が異なるという事でしょうね。

 最混雑は単独運転の快速急行で、直前に急行が挿入される快速急行は幾分緩和されています。

 単独運転の快速急行は唐木田行急行の接続を受けるため、もう少し混んでも良さそうなところではありますが、急行の存在がこの単独快速急行に寄与する部分もあるのでしょう、立ち客少々程度であれば許容される状況かと思います。

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 小田原線方面については、最も利用率が高い快速急行は編成全体が満遍なく利用されており、強いて言えば先頭部のみ幾分空いている状況であるのに対して、急行は前後の利用率がぐっと下がっています。各駅停車は一部車両の利用が高いものの、全体的には低い状況と言えましょう。

 多摩線方面は総じて空いている状況ですが、急行が後続の各駅停車の利用を吸う形になっており、一方の利用率が高いほうの各駅停車でやっと座席半分が埋まる程度という事で、特段問題視する部分はありません。

 多摩線方面の急行が空いているといってもパイが少ないので、この利用状況は仕方ないと見るべきなのかもしれません。 

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■上り方面

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図-2:上り方面データ(到着時)

 まず全体の傾向ですが、各列車の分担率から小田原線方面と多摩線方面の利用比率を見てみると概ね83:17という比率になっており、大半が小田原線方面利用であることが分かります(下り方面とほぼ同等でしたので、実状この程度の比率かと思います)。

 次に小田原線方面、多摩線方面の緩急比率をそれぞれ見ると、小田原線74:26、多摩線26:74と傾向が異なります。基本下り方面に似た数値かと思いますが、多摩線は各駅の利用比率が高めに出ているようです。

 最混雑はやはり快速急行で、単独運転が最も利用率が高いのも下りと同様ですが、急行が後続続行となるほうの列車もそれほど利用率は差が無く、急行が良い感じに機能している印象です。

 大野で快速急行と急行が接続する形において、座れるなら急行で・・・という思考がある程度働くのかとも思いましたが、利用率の高い位置を見ると新百合ヶ丘で下車する=急行でもさして差が無いから利用するという事なのかもしれません。

 小田原線方面の各駅停車は下りと同様に一部車両の利用率が高く、近距離区間の各駅の乗降が便利な位置という見方が出来そうです。

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 多摩線の利用者が新宿方面・町田方面乗換えともにあり、比較的近い区間への移動が多いために、急行狙いが少ないのかなとは感じます。

 多摩線各駅停車の直前急行有無による利用差を見ると、急行は集めるだけは集めていると思うのですが、新百合ヶ丘までの先着列車としての機能もあると捉えれば、都心方面直通という機能があまり発揮されていないと見るべきなのかなと思ったりです。

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 上下とも全体的なバランスは良いと判断しますが、複々線完成時ダイヤでどのように変化するのか楽しみです!!

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