2016年9月30日

2016年9月7日南海羽衣駅工事調査(3)

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 2016年9月7日に南海羽衣駅の高架化工事状況を調査しましたので、複数回に分けて報告します。

 ラストその(3)として高架化された下りホーム階の状況です。

 以下、コメントです!!

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写真-1:ホーム終点方状況

 ホーム端部付近もホーム幅が一定確保されるタイプの形状ですね。

 高架橋は下り線だけではなく出来る限り上り線側も構築しており、電架柱の支持状況も場所によりけりです。

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写真-2:エスカレーター状況

 終点方から順に昇降設備を確認していきます。

 まずはエスカレーターです。

 2人用幅タイプが2基設置されており、ホーム端部側が下り運用になっており流動に配慮しています。

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写真-3:待合室状況

 エスカレーターとエレベーターの間のスペースに待合室が設置されています。

 規模は標準的なもので、中には椅子が配置されています。

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写真-4:エレベーター状況

 エレベーターですが、コンコース階とはドアが反対側に向いており、通り抜けタイプになっています。

 フレーム周囲が透明パネルの仕上げで、ドア上部等部材が丸見えでごっつい印象もあります。

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写真-5:階段状況

 最も起点方に配置されている階段です。

 エレベーター2人用幅2基分相当の幅が確保されています。

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写真-6:LCDモニタ式案内板状況

 案内板は南海各駅で採用されているLCDモニタで2列車表示する形になっています。

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写真-7:起点方高架橋状況

 起点方は高架橋部分、アプローチ部分を含めて上り線の部分も大方完成している状況です。

 この先起点方も高架化するためアプローチが仮設構造になっており、まだまだ先まで工事が続いていくことになりましょう!!

 今回は以上です。