2017年2月 4日

西鉄の特急大橋停車を考える(2)

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 西鉄特急が今年の夏から大橋に停車するようになる旨の公式ソースを確認しました。

 最近現地確認してきた西鉄のダイヤネタということで、ちょっと考えてみたいと思います。

 先日に引き続き、具体的な特急の大橋停車について考えてみます。

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図-1:特急を大橋に停車させ、全体調整をしたパターン(高架化区間徐行あり)

 特急が大橋に停車する段階では高架化工事区間の徐行が残ったままなので、その徐行分も前提にダイヤを組む必要があります。

 あまり難しく考えず、停車分のバッファを上下とも設けた結果、何とかパターン変更なしに組むことは出来そうです。

 単線区間の制約回避の関係で数分調整が必要な区間もありますが、接続関係は変えずに済みそうなので、全体的に時間調整で済みそうかな?

 これはあくまで最低限の変更として捉えた場合なので、大橋停車化と合わせて変えている可能性も有りそうです。

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図-2:特急の大橋停車を深度化した想定パターン

 上記では特急の大橋停車化を単なる速達のみの変更としましたが、個人的には今回は無くとも何らかの変更の狙いを含めたものであると捉えています。

 大橋停車化により近距離区間における特急と急行との差が無くなりました。

 これを「利便性確保に舵をきった」と判断するならば、春日原や下大利が高架化された段階で徐行緩和分を停車させるという可能性もあるのかなと思ったりです。

 そこまで至らなくとも、特急は遠距離区間も通過運転する急行という位置づけにするならば、福岡口の優等間隔の揺らぎを解消できるのかなぁと捉えた次第です。

 試しにダイヤを想定してみました。

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 現状ダイヤの妥当性は認識しているつもりですが、その上で可能であるならば、

 ■西鉄福岡(天神)口の優等(特急・急行)を合わせて10分間隔に近づけたい→普通の等間隔化を図りたい
 ■西鉄二日市~筑紫間の普通を15分等間隔に近づけたい
 ■西鉄二日市~筑紫間のJR接近エリアの停車本数を増やしたい

 そんな感じで想定してみました。

 いわゆる小郡急行のあり方をどうするか?という想定になってしまいますが、個人的には西鉄二日市以遠各駅停車で良いのかなぁと。

 もしそれがかなうのであれば運行区間を普通とトレードすることで西鉄二日市付近の利用本数拡大→福岡方で優等が利用できるケースが増えるのかなと考えています。

 仮に特急が春日原や下大利に停車する可能性も無くはないと思いますが、そこまで無いにしても色々と出来ることがありそうな気がします。

 あくまでどのエリアに力を入れるか、変えるかの話なので、大橋停車化から色々と考えを膨らませてみた次第です。

 どうなるか楽しみですね!!

 また答えが分かったら、確認したいと思います。

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いつも楽しく拝見させていただいております。
大変興味深い記事をありがとうございました。
まず、図-1についてコメントを申し上げます。現状の平日ダイヤでは、昼間時のダイヤから夕方のラッシュ時のダイヤに移行するところで、特急運用している電車が福岡天神折返しで普通となって入庫し(たとえば15:52着特急が、15:55発普通として折返し)、かわりに筑紫車両基地から送り込まれたロングシート7両編成の普通が折返し特急となる運用が組まれています。特急が折返し普通となるケースのうち、4ケースは3分で普通となって折り返していますから、福岡天神の到着時刻を遅らせる運用は考えにくいところです。
(参考:現行ダイヤでの平日での運用)
http://aotake-rail.raindrop.jp/railway/nishitetsu/dia/20170330/unyoulist-weekday.htm
一方、図-2については福岡天神の到着時刻が現行ダイヤ通りであるため、夕方のラッシュ時への移行についても問題はありません。さらに、昼間時の急行の運用が7本から6本に削減できますから、コスト面でも有効であると考えられます。ただ、三国が丘と西鉄小郡の有効本数が1時間当たり6本から4本に減少することを許容できるかが問題となるでしょう。したがって、メリットという点では図-2の方が優れていると考えられます。

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