2017年2月28日

2017年2月12日JR姨捨駅工事調査(1)

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 2017年2月12日にJR姨捨駅にて四季島運転に係る駅改良工事情況調査をしましたので、2回に分けて報告します。

 その(1)としてホーム施設編です!!

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写真-1:姨捨駅全景

 姨捨駅は地形上スイッチバック方式の対向式2面2線の構造です。

 山間部の斜面に平らな部分を構築したような、そのロケーションは展望がとってもグーな場所のようで、四季島運行に伴って施設改良するのも頷けるところであります。

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写真-2:頭端部側状況

 対向式2面2線の構造で、停車列車は現在短い編成ですが、過去の経緯もあってか有効長は長く、線路の頭端部はかなり先となっています。

 よって2つのホームはこ線橋で結ばれており、場所柄仕方ないところですが、エスカレーターやエレベーターはありません。

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写真-3:駅舎側ホーム状況

 駅舎がある側のホームですが、ホーム端部のタイルに新しいタイプのものが設置されており、内方線付警告ブロック等最新の施設が整備されているのが確認できます。

 既に四季島対応の改良が進んでいる事が分かりますね!!

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写真-4:展望ゾーン状況

 もう一方のホームですが、改修規模としては駅舎側ホームほどではありませんが、内方線付警告ブロックが設置されているなど、付随する施設整備として必要な改修が行われていることが分かります。

 展望ゾーン等があるため、その間の移動という観点で整備されたのでしょうね。

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写真-5:こ線橋状況

 2つのホームを結ぶこ線橋についても、既存施設を活用しつつも全面的な改修が実施されています。

 窓周りの改修による景観の向上や、移動ルートとしての誘導ブロックの設置や手摺の設置など、施設改修がなされていますね!!

 その(2)に続きます。