2017年4月13日

2017年4月13日東急目黒線目黒駅朝ラッシュ時混雑調査

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 2017年4月13日に東急目黒線目黒駅にて朝ラッシュ時の混雑状況を調査しましたので、報告します。

 以下、データとコメントです!!

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図:東急目黒線目黒駅朝ラッシュ時混雑データ(目黒着基準7:32~9:02)

 90分間調査しましたが、ピーク60分間に対してコメントしたいと思います。

 最ピーク60分間は調査結果から、目黒着7:43~8:43となりまして、平均混雑率は167.1%です。

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 <混雑状況について>

 平均混雑率の数字だけ見るとそこそこな感じもありますが、7:55~8:25あたりの最ピーク帯の混雑が厳しく、その前後時間帯はやや余裕があるのが特徴です。

 グラフを見て分かる通り6両編成ということもあって編成の混雑は概ね均等化された状況で、急行は混雑率が高いため全体的に混雑率が高いのに対して、各駅停車は幾分先頭側に余裕があります。

 急行は武蔵小山で必ず各駅停車と緩急接続をするため実質的に「乗れるだけ乗せる」集客をしており、最ピーク帯の列車はほぼ満員状態になっており、各駅停車はそのあぶれた分が乗車している形と言えますが、極力南北線と三田線の別系統接続となっており、目黒以遠利用の観点では分散する形になっていると見て良さそうです。

 最ピーク帯に2本設定されている無待避の各駅停車は急行と待避を受ける各駅停車の中間的な混雑状況ですが、混雑率がかなり高めで急行のように通過駅が無いために遅延が発生すると取り返せない弱さもあります。

 今日の調査ではそこまでの状況にはなっていませんでしたが、各駅でここまで混む状況が大丈夫か?という印象があります。

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 <遅延状況について>

 目黒発の時刻表上の設定に対する遅延状況を示しました。秒単位の設定があると思うので多少ざっくり見て頂きたいのですが、ピーク帯60分間の前半までは特段発生していないものの、60分ピーク帯1本目の無待避各駅停車から2分の遅延になります。

 その後最ピーク帯に入り最大4分半程度まで拡大するものの、混雑ピークを過ぎたあたりから少しずつ回復し、9時前には回復出来ている状況にはなっているようですね。

 武蔵小山待避の各駅停車から遅延しているように見えますが、急行の武蔵小山発時点の遅れが影響しているようで、急行はスジに余裕がある分目黒着までに取り返せるのに対して、各駅停車は取り戻せないと見るべきでしょう。

 最ピーク帯の急行が混んでいても、各駅停車が空いていれば、スジ確保がしやすいという事であれば緩急比率1:1のパターンのサイクルを出来る限り詰めるのが最善という気がしないでもないですが、そうすると南北線と三田線の直通の種別が分散し辛いという側面があるんですよね。

 系統2連続が許容できるのであれば色々と良いのでしょうが、現行の無待避各駅停車設定がその一つの解なのかなと思う所で、混雑が気になるもこれが最適解なのかなとは考えています。

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 <ダイヤ改正変更点について>

 プレスではあまり言及がされていませんでしたが、ピーク60分帯の後半部分のパターンを緩急比率2:1のパターンで構成する変更がなされました。

 よって最ピーク時間帯を中心に緩急比率1:1のパターンを続けていた従来ダイヤからみれば各駅停車の比率が高まった形になります。

 上の部分で緩急比率が1:1が望ましいコメントをしましたが、それは最ピークに関してであって、今回パターン変更がなされた時間帯は最ピーク後のため、データを見るとわかる通り、急行の混雑率も下がっている時間帯なので、これはこれで有りなのかと思います。

 ただ、意図があるのか分かりませんが、このパターンが変更された時間帯は急行が南北線系統、各駅停車が三田線系統と割り切った設定になっており、三田線の直通比率が高くなっています。

 これがどういう意味合いなのかはちょっと読み取れませんでしたが、改めてピーク60分間を見ると、前半は南北線直通比率が高く、後半は三田線直通比率が高いのですね。

 両路線の目的地の関係でこの設定がうまくいく形なのでしょうか。

 以上です!!

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